AXIORY(アキシオリー)は独自の取引プラットフォームが好評な海外の取引所です。
そんなAXIORY(アキシオリー)は為替FXだけではなくゴールドや原油といった商品銘柄も充実しています。
しかし、実際のところゴールドの取引条件は為替FXと同じなのでしょうか。
またゴールドならではの特徴や注意点などはあるのでしょうか。
そこで今回はAXIORY(アキシオリー)のゴールドについて分かりやすく解説していきます。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドを分かりやすく解説
AXIORY(アキシオリー)のゴールドはCFD
AXIORY(アキシオリー)はゴールドも取引可能です。
しかし、実際の貴金属としてのゴールドを手に入れることはできません。
これはAXIORY(アキシオリー)のゴールドが「売買差額をやり取りするだけ」のCFDと呼ばれる商品だからです。
ここでお気づきかもしれませんが、為替FXもまた広い意味ではCFDの一種です。
ただ、その他の商品と区別するために一般的にはゴールドや原油のような銘柄はCFD、為替FXは単にFXと呼ばれます。
AXIORY(アキシオリー)もその例に漏れず為替FXはCFDに分類されていません。
いずれにせよAXIORY(アキシオリー)で取り引きできる銘柄に商品の受け渡しはともないません。
そうした取り引きを希望する人は銀行の外貨預金や貴金属店の金積立などを利用するようにしましょう。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドのレバレッジ
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの最大レバレッジは100倍です。
為替FXの最大400倍にくらべればいくらか控えめではあります。
とはいえ、国内FXの最大25倍に比較すれば十分に高いレバレッジです。
また、ゴールド自体の値動きも小さくはありません。
100倍のレバレッジに不足を感じるようなことはないでしょう。
なお、AXIORY(アキシオリー)以外の取引所の場合、数百倍のレバレッジを使えるところも珍しくありません。
もしさらなるハイレバレッジが必要であれば他社の併用も検討してみるとよいかもしれません。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドのスプレッド
AXIORY(アキシオリー)のゴールドのスプレッドは一定ではなく変動制です。
一例として、現時点でのゴールドのスプレッドは以下のとおりです。
・Nano/Tera口座・・・2.2
・スタンダード口座・・・3.9
AXIORY(アキシオリー)のゴールドは他社にくらべればスプレッドは狭めです。
ただ、口座タイプなどの利用環境に依存するところもあります。
また、Nano口座はスプレッドだけではなく手数料を加味する必要もあります。
これは他社のスプレッドの狭さを売りにする口座タイプでも同様です。
AXIORY(アキシオリー)と他社のゴールドの取引条件を比較する際は手数料の有無にも注意しておきましょう。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドのスワップポイント
AXIORY(アキシオリー)のゴールドのスワップポイントもまた変動制です。
参考までに、現時点でのスワップポイントは「売りが-1.82」「買いが-5.58」です。
売り買い双方がマイナススワップになっているため明らかに長期保有には向いていません。
AXIORY(アキシオリー)でゴールドをトレードする場合は短期売買を前提としておきましょう。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの取引時間
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの取引時間は平日の午前8時~翌午前7時までです。
サマータイム時はそれぞれ1時間前倒しになります。
為替FXと同じように平日はほぼ24時間トレード可能ですが、取引不可能時間が1時間ほどと為替FXにくらべるとやや長めです。
ゴールドのようなCFDの取引時間は利用する取引所によって意外と異なります。
早朝も絶え間なくトレードしたい場合はAXIORY(アキシオリー)以外の取引所の併用も視野に入れておきましょう。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの取引単位
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの取引単位は100オンスからです。
たとえば、現時点でのゴールドの価格は2,000ドルほどですから、標準単位での取り引きには2,000ドル×100オンス=2,000万円近い資金が必要になります。
しかし、AXIORY(アキシオリー)のゴールドの最大レバレッジは100倍。
そして、最小取引単位は0.01ロットです。
したがって、実際には取引価格の1/10,000、すなわち2,000円もあれば取り引きを始められます。
ゴールドというと高価というイメージがあるかと思いますが、AXIORY(アキシオリー)に関してはそこまでの資金力は必要ありません。
少額の資金からトレードを試してみたいという人も心配不要です。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドの特徴
正確にはAXIORY(アキシオリー)に限定した話しではないのですが、ゴールドはリスクヘッジ資産として有用です。
一般論として、ゴールドは世界経済が不安定になるほど価格が上昇します。
これは通貨のような資産が「信用」をもとに価値が決まるのに対して、ゴールドには「希少金属としての価値」が本来あるからです。
こうした特徴からゴールドは「有事の金」などとも呼ばれます。
AXIORY(アキシオリー)は世界各国の経済指標と連動するCFDも取り扱っているため、そうした銘柄とゴールドを組み合わせることで効果的なリスクヘッジが可能です。
ゴールド単体でのトレードも良いですが、その特徴を考えるとヘッジ銘柄としての利用もぜひとも念頭に置くことをおすすめします。
余談ですが、最近は仮想通貨も「デジタル・ゴールド」などと呼ばれ、リスクヘッジ銘柄のひとつとみなされがちです。
しかし、現状の仮想通貨の値動きを見るとそうした特徴も失われつつあります。
仮想通貨に関しては実体経済のリスクヘッジになるとは考えないでおきましょう。
もっとも、AXIORY(アキシオリー)はそもそも仮想通貨CFDの取り扱いがありません。
AXIORY(アキシオリー)をメインに使っていくのであれば、とくに仮想通貨の性質に関しては気にする必要はないでしょう。
AXIORY(アキシオリー)のゴールドを分かりやすく解説 まとめ
AXIORY(アキシオリー)のゴールドはCFDと呼ばれる商品のため、実際のゴールドは入手できません。
しかし、その代わりに最大100倍のレバレッジを使って少額の資金から取引可能です。
また、ゴールドは「有事の金」と呼ばれるほどリスクヘッジにも有用な商品です。
総じて、その高いレバレッジとボラティリティで大きなリターンを狙うも良し、その他の商品と組み合わせてヘッジするのも良しと使い勝手のよい銘柄です。
これからAXIORY(アキシオリー)で為替FXを始めようという人もまた、ゴールドには注目しておく価値があるといってよいのではないでしょうか。