FXGTは、為替FXと暗号資産のハイブリッドな海外取引所です。
そこでFXGTを始めたいものの、チャートの見方や使い方が分からずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
FXGTが採用するプラットフォームは、プロの投資家も愛用しているため、見方や使い方を覚えなければ難しいかもしれません。
しかし操作さえ覚えてしまえば難しくないことも事実です。
ここではFXGTのチャートの見方と使い方について解説していきます。
FXGTのチャートの見方・使い方を詳しく解説
FXGTのチャートの見方・使い方 ローソク足
FXGTのチャートの使い方は、ローソク足の見方から覚えたいところです。
ローソク足とは、チャートの種類のひとつをさしていますが、この他にもラインチャートやラインチャートに変更もできます。
チャートの種類の中でも、ローソク足からはさまざま情報を把握できます。
ローソク足の見方は、長方形の上辺と下辺が始値と終値、上下に伸びるラインは安値と高値を示しています。
FXGTのチャートの見方・使い方 時間足
FXGTのチャートでは、時間足の設定もできます。
時間足とは、ローソク足ひとつぶんの時間を示すものです。
チャートの時間足を変更することで、チャートの見方を短期相場や長期相場に変更できます。
短期トレードや長期トレードに見合ったチャートの使い方ができます。
FXGTのチャートの見方・使い方 インジケーター
FXGTのチャートでは、インジケーターを設定できます。
インジケーターの使い方を覚えることで、チャートからさまざまな情報を読み取れるようになります。 チャートの見方は、各インジケーターの種類によって異なります。
たとえばトレンド系のインジケーターを設定すれば、FXGTの相場の方向性や勢いなどを読み取ることができます。
オシレーター系のインジケーターでは、FXGTの相場で買われ過ぎか売られ過ぎなのかを判断できます。
トレード戦略に応じて、適切なインジケーターを選ぶことは、使い方の基本です。
МT5のチャートにインジケーターを追加する使い方は、対象のチャートをクリックしてアクティブにします。
続いてメニューの「挿入」から「インジケーター」に進み、好みのインジケーターをクリックして選んでください。
なおこちらはМT4とМTに標準実装されているテクニカル指標になります。
ここまで必ず覚えておきたいFXGTのチャートの見方と使い方をご紹介しました。
FXGTのチャートの見方・使い方 時間表示
FXGTのチャートの見方と使い方として、МT5の機能として実装されていない時間表示についても、見方を理解しておく必要があります。
チャートに表示される時間は、日本時間よりも6時間だけ戻した時間帯になります。
たとえば日本時間が12時だった場合、GМTでは6時間の時間帯になります。
時間の見方ですが、チャートの時間帯はFXGTのサーバー時間になります。
サーバー時間とは、FXGTのサーバーが置かれている地域の時間帯を示しており、それはGМT+3時間になるのです。
GМTとはグリニッジ標準時を示しており、日本時間とは9時間の時差があります。
そのため、FXGTのチャートの時間表示が、日本時間から6時間だけ戻した時間になるというわけです。
なおFXGTのチャートでは、日本時間が表示できる機能が実装されていないため、自分で時間を換算する使い方が求められます。
FXGTのチャートの使い方では、時間表示の見方はしっかりと覚えておきましょう。
FXGTのチャートの見方・使い方 複数を整列
FXGTのチャートでは、複数の通貨ペアや時間足のチャートを一度に起動できます。
しかし各チャートが重なり合って表示されてしまうため、通貨ペアのタブをクリックして、各チャートを切り替えなければ確認できません。
チャートを切り替える使い方は非常に不便です。
そこで見方を向上させるために、複数のチャートを規則正しく整列させることができます。
複数を規則正しく並べて表示する使い方は、すべてのチャートを起動したあと、МT5のアイコンから「整列」をクリックするだけです。
すると重なり合って表示されていたチャートが、ランダムに規則正しく整列します。
面倒だったチャートの見方が使いやすい形で表示されるため、FXGTの複数の銘柄や異なる時間足のチャートの使い方が便利になります。
ただしМT5のチャートエリアの範囲は限られています。
一度にたくさんのチャートを表示してしまうと、ひとつのチャートが小さく表示されてしまうため見づらくなってしまいます。
複数チャートの整列でも見方が不便にならないようにするため、表示するチャートは最大4つにとどめることをおすすめします。
FXGTのチャートの見方・使い方 カスタム
FXGTのチャートでは、カスタムインジケーターを設定することができます。
カスタムインジケーターとは、トレーダーが作成したテクニカル指標のことです。
標準実装されていないインジケーターを活用すれば、自分のトレード戦略に見合った指標でチャート分析ができます。
FXGTのチャートの見方と使い方のひとつとして、カスタムインジケーターも利用できます。
МT5でカスタムインジケーターをチャートに適用する使い方は、以下の手順になります。
- 手順1.カスタムインジケーターのファイルを入手(MQLファイル)する
- 手順2.MQLファイルをMT5のデータフォルダへ追加する
- 手順3.追加したカスタムインジケーターをチャートへ適用して完了
カスタムインジケーターの使い方は、慣れるまで難しいかもしれませんが、覚えてしまえば難しくはありません。
そもそもカスタムインジケーターは、トレードやチャート分析に慣れてきて、それでも物足りないと感じたときに活用するに過ぎないです。
また、トレーダーが開発する指標のため、中には使いづらいカスタムインジケーターも存在します。
まずはFXGTの基本的なチャートの見方や使い方をマスターすることを優先すべきです。
カスタムインジケーターは、FXGTのチャートの使い方として重要ではないですが、使い方のひとつとして覚えておくと便利です。
FXGTのチャートの見方・使い方を詳しく解説まとめ
FXGTのチャートの見方と使い方について解説しました。
ローソク足・時間足・インジケーターそして時間表示は、チャートの基本的な使い方としてマスターしておくべきです。
各機能の使い方を覚えることで、チャートの見方を向上させます。
この他にも複数チャートの整列やカスタムインジケーターもご紹介しましたが、必要であれば試してみても良いでしょう。
FXGTのチャートの見方と使い方を覚えて、テクニカル分析を始めてみてはいかがでしょうか。