FXGTはFXと仮想通貨のハイブリッド取引所です。
そんなFXGTを愛用していたものの、なんらかの事情から退会(解約)を考えているという人もいるのではないでしょうか。
あるいは、まだ使っていないけれど事前に退会方法(解約方法)を知っておきたいという人もいることでしょう。
実際、こうしたサービスは意図的にやめ方を分かりづらくしていることも珍しくありません。
そこで今回はFXGTの退会方法(解約方法)・やめ方について詳しく解説していきます。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方を詳しく解説
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方は問い合わせチケットを使った退会(解約)の申し込みです。
一般的な問い合わせチケットはチケット制の問い合わせ方法ですが、FXGTのそれは名前だけで実際に回数制限が存在するわけではありません。
会員ページへログインしたあとの普通の問い合わせと考えておけば問題ありません。
そこで問い合わせチケットを開くと、カテゴリー内にそのもの「退会申請」が見つけられます。
そちらから退会(解約)したい旨を連絡しましょう。
ただし、一度FXGTを退会(解約)すると同じメールアドレスでは二度と再登録できません。
ふたたびFXGTを使いたい場合は異なるメールアドレスで登録しましょう。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方の注意点
FXGTを退会(解約)する前には、以下の準備をしておきましょう。
・ポジションの解消
・口座残高からの出金
まず、FXGTへ退会(解約)を申し込む前には保有するポジションはすべて決済しておきましょう。
そしてそのうえで口座からの出金も必須です。 FXGTからの出金には最短でも48時間ほどかかります。
やめ方自体は簡単ですが、出金も含めるとそれなりの時間と手間を要します。
また、クレジットカード入金の履歴があると出金に半月や1ヶ月ほどかかることもあります。
いずれにせよ、口座残高がゼロになるまでは退会(解約)手続きも進められません。
なるべくならば時間の余裕を持って手続きしておきましょう。
FXGT正規の退会方法(解約方法)ではないやめ方
FXGTの定める正規の退会方法(解約方法)ではないやめ方もないではありません。
それは口座を放置しておくことです。
しかし、積極的にこのやめ方を採用するのはまったくおすすめしません。
FXGTは原則的に口座維持手数料はかかりませんが、原則はあくまでも原則。
口座を放置して90日以上経過すると月額5ドルの口座維持手数料が差し引かれるようになります。
仮に口座に残高があるままにしていると毎月それだけで損が生じてしまいます。
もし口座を放置しておくやめ方をするにしても必ず口座残高はゼロにしておきましょう。
ただ、そのようにしていたとしても放置している口座を誰かに悪用される可能性は残ってしまいます。
そう考えると、やはりFXGT正規の退会方法(解約方法)を取るに越したことはありません。
退会方法(解約方法)といっても書類を提出するような面倒な手続きはありません。
ただマイページから申し込むだけのことです。
ふたたびFXGTを再開する可能性がないのであれば、しっかりと正規の退会方法(解約方法)に則ることをおすすめします。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方の事前準備
ポジションの決済などもそうですが、FXGTの退会(解約)前には取引履歴の取得も忘れないようにしましょう。
これは確定申告で重要な資料になるからです。
例外こそあるものの、原則的にFXGTの利益は確定申告が必須。
それにもかかわらず、年間報告書が郵送されてくるようなことはないからです。
退会(解約)したあとになってから利益が把握できないと慌てても後の祭りです。
先ほどはおすすめではないとはいったものの、そういった意味では確定申告が終わるまではあえて口座を放置しておくやめ方に留めておくのもありかもしれません。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方とMT5の扱い
FXGTを退会(解約)したあとはプラットフォームも整理しておきましょう。
FXGTの採用する取引プラットフォームは、プロも使うといわれるほど高機能なMT5。
それだけに、退会(解約)後も引き続きMT5だけは使っていきたいと考える人もいるかもしれません。
そのためにMT5だけは残しておくやめ方に留めておこうかという人もいるのではないでしょうか。
しかし、基本的にFXGTのMT5はFXGT専用。 残念ながら他の取引所では利用できません。
また、そもそもMT5はFXGT専用ではなく他社でも採用されることの多い汎用的なプラットフォームです。
したがって、FXGTにこだわらずとも問題なく再び利用可能です。
引き続きMT5を使いたい人は他社であらためてダウンロードしなおしましょう。
ただ、MT5はそのカスタム性も大きな特徴です。
そうしたカスタム設定を失うのは惜しいという人も少なくないでしょう。
これはカスタムインジケーターやチャートの組表示など、一部についてはFXGT以外のMT5へもエクスポート可能です。
ここでは詳しい解説はしませんが、外部に出力可能な設定は退会(解約)前にできるだけエクスポートしておくとよいかと思います。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方【口座単位】
ここまではFXGTのアカウントそのものの退会方法(解約方法)・やめ方を前提に解説してきました。
ただ、FXGTは本アカウントがあれば追加の口座も簡単に開設可能です。 その一部だけを退会(解約)したいという人もいることでしょう。
しかし、これについても本アカウントの退会方法(解約方法)・やめ方と同じやり方です。
FXGTのマイページの問い合わせチケットから一部の口座の退会(解約)を申し込むほかありません。
当然、誤って全アカウントを退会(解約)しないような細心の注意が必要です。
一部のアカウントだけを退会(解約)したい場合は、誤解のないように口座番号を添えて申し込むようにしましょう。
なお、退会(解約)済みのアカウントはマイページ上で「アーカイブ(非有効化)」と表示されます。
一見すると再び有効化できるようにも見えますが、実際には不可能です。 本アカウント同様に部分的な退会(解約)も取り消せません。
FXGTで口座を退会(解約)を検討するときは、追加口座、本口座問わず慎重に判断しましょう。
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方を詳しく解説 まとめ
FXGTの退会方法(解約方法)・やめ方は問い合わせチケットを通じた退会(解約)申し込みです。 やり方自体は難しくありません。
ただし、FXGTを退会(解約)する前にはポジションを解消する、口座から出金しておく、取引履歴を取得しておくなどの前準備を忘れないようにしましょう。
また、MT5をカスタムしていた人は可能なかぎり設定をエクスポートしておくのも重要です。
退会方法(解約方法)が簡単なだけに、あとになって後悔しないよう各種準備は怠らないようにしましょう。