GEMFOREX(ゲムフォレックス)は追証なしで最大1,000倍ものレバレッジが使える海外のFXブローカーです。
そしてGEMFOREX(ゲムフォレックス)では為替(FX)以外にもメタルやエネルギー、株価指数といったCFD銘柄も売買できます。
しかし、FX初心者の人の中には、そもそもCFDとはいったいどういうものなのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はGEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDについて分かりやすく解説していきます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDを分かりやすく解説
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDとは
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDとは、実際の商品の受渡しをせずに売買の差額だけを決済する金融商品です。
普通に何かを買った場合、それを実際に使ったり別の何かと交換したりといったことができます。
対して、CFDでは保有ポジションそのものに価値はありません。
「安く買って高く売る」「高く売って安く買い戻す」といった過程を経て、ようやく価値が生まれます。
すでにGEMFOREX(ゲムフォレックス)を使っている人のなかには、これは為替(FX)で利益を出す際の構図と同じではとお気づきの人もいるかもしれません。
まさに、実は為替(FX)もまた厳密にいえばCFDのひとつなのです。
FXとCFD。概念ではCFDの一分野がFX。同じシステムで多方面に対応するCFDの取引環境が個人を前提に整ってきた。楽しみである。
— 金子文彦 (@netsanpou) September 21, 2011
しかし、一般的に為替はFX、それ以外のカテゴリーをCFDと呼ぶことが慣例となっています。
そこでここでも、そのような用語の使い方で解説していきます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDの種類
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で取り扱いのあるCFDは以下のとおりです。
・メタル・・・ゴールド(金)、シルバー(銀)
・株価指数・・・日経225、NASDAQ、ダウ平均、S&P500、
その他
・イギリス
・フランス
・ドイツ
・オーストラリア
・ユーロ
・香港の株価指数
・エネルギー・・・ブレント原油、WTI原油 全14種です。
ただ、メタルに関してはGEMFOREX(ゲムフォレックス)ではCFDのカテゴリーに含まれていません。
通常の為替(FX)のカテゴリー内にゴールド(金)とシルバー(銀)を取り引きする通貨ペアが含まれています。
ただし、それらの取引条件は為替(FX)と同じではありません。
その点からもやはり為替(FX)ではなくCFDのカテゴリーとして考えることが自然といえます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDの取引サイズ
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDではロットの考え方が為替(FX)と違います。
為替(FX)の場合、通貨ペアにかかわらず基本的に1ロット=10万通貨です。
対して、CFDでは1ロットあたりの数量は銘柄ごとに異なってきます。
具体的な数量は以下のとおりです。
・ゴールド(金)・・・100
・シルバー・・・5000
・株価指数・・・1
・原油・・・100
このようなロットあたりの数量をコントラクトサイズと呼びます。
実際にトレードするにあたって、ポジション価額は「市場価格×ロット×コントラクトサイズ」で求められます。
名目上の単価やコントラクトサイズだけでは正確な取引額は分からないので注意しましょう。
gemの原油ロットデカすぎて草
— お茶 (@fx_teaaaa) April 21, 2020
なお、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の為替(FX)の最小ロットは0.01です。
しかし、ゴールド(金)とシルバー(銀)をのぞいたCFDの最小ロットはいずれも例外的に1となっています。
そのため、基本的にCFDでは数量1以下を指定した注文はできません。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDのレバレッジ
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDのレバレッジは銘柄ごとに異なります。
具体的なレバレッジは以下のとおりです。
・メタル・・・1,000倍
・株価指数・・・日経225は200倍、香港ハンセン指数は66倍、それ以外は100倍
・原油・・・66倍
GEMFOREX(ゲムフォレックス)の大きな特徴である1,000倍のレバレッジはゴールド(金)などのメタルでのみ利用できます。
それ以外のCFDについては66倍~200倍とやや控えめの倍率となっています。
とはいえ、実資産の50倍以上のトレードができるわけです。
十分に高いレバレッジといって良いでしょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDの取引時間
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDは銘柄ごとに取引時間も異なります。
14種と数も多いためカテゴリーごとに分けて解説していきます。
(日本時間/冬時間)
【メタル】
・08時20分~06時40分
メタルはゴールド(金)もシルバー(銀)も同じ取引時間です。
時間帯も為替(FX)とかなり似ており、ほぼ終日トレードできます。
【株価指数】
・日経225・・・09時00分~6時15分
・NASDAQ、ダウ平均、S&P500・・・08時00分~06時15分
・イギリス、フランス、ユーロ・・・16時00分~06時00分
・ドイツ・・・09時30分~06時00分
・オーストラリア・・・07時50分~14時30分、15時10分~06時00分
・香港・・・10時15分~13時00分、14時00分~17時15分
株価指数は地域によって取引時間がまちまちです。
とくにヨーロッパの時間が特殊なため注意が必要です。
【原油】
・ブレント原油・・・10時05分~07時00分
・WTI原油・・・08時00分~07時00分
原油は開場時間が大きく異なっています。
以上のように、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDは取引時間が様々です。
自分がトレードする銘柄の取引時間は事前にチェックしておくようにしましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDの特徴
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDはカテゴリーによって大きく特徴が異なります。
たとえば、ゴールド(金)は一般的に米国株と逆相関の関係にあると言われています。
あるいは原油に関しては世界経済の先行指標または遅行指標のように動く傾向があります。
株価指数にいたっては何かと何かの需給で価格が決まっているわけではありません。
指数構成銘柄の企業がどうなっているかによっても値動きの傾向が異なってきます。
自動車株が総崩れ(・・;)
ちなみに、ダウ構成銘柄に自動車株は1つもないのね(昔はGMが入ってた) メキシコ=自動車のみってわけでもないだろうからダウもヤバいとは思うが — オジサン@専業投資家ブログ (@kabuojisan28) May 31, 2019
以上のように、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDはそれぞれ非常に特徴のある銘柄です。
また、株価指数をのぞけば基本的にボラティリティ(値動きの大きさ)が高いことも特徴的です。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)でCFDをトレードするときは、そういった銘柄ごとの特徴は事前にある程度把握しておくようにしましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDを分かりやすく解説 まとめ
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のCFDとは、実際の商品の受渡しをすることなく売買差益のみを決済する金融商品です。
厳密にいえば為替(FX)もまたCFDのひとつですが、一般的には為替はFX、それ以外をCFDと呼びます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で取り扱いのあるCFDはメタル、株価指数、エネルギーの3カテゴリー全14種。
そして、それぞれ為替(FX)とは取引時間や最大レバレッジ、ロットなどが大きく異なってきます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で為替(FX)とあわせてCFDもトレードする際は、そういった取引条件の違いに注意しましょう。