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MT5のRCIを詳しく解説

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МT5のRCIって何? МT5にRCIを設定するやり方を知りたい。

FXトレードで勝ちたい方は、このような疑問を抱えていませんか。

МT5は裁量トレードに適したプラットフォームで世界中のトレーダーに愛されています。

そんなМT5でRCIを使ってみたいとお考えの方もいるのではなでしょうか。

ここではМT5のRCIについて詳しく解説していきます。

MT5のRCIを詳しく解説

MT5のRCIとは?

МT5のRCIとは、正式名称をRank Correlation Indexといい、日本語で言えば「順位相関指数」を表します。

相場の過熱感を分析し、現在の価格がトレンドの転換期なのかを判別するために活用するテクニカル指標です。

ざっくり言えば、RCIは相場での売られ過ぎと買われ過ぎを判断するためのオシレーター系のテクニカル指標です。

MT5のRCIが示すもの

RCIは、各日付の価格の変動率や値幅の順位の結果の相関をもとに算出するインジケーターで、相関は-100から100の間で表します。

  • 100に近いほど上昇トレンド
  • -100に近いほど下落トレンド

また、上昇・下落問わずに数値が80~100の場合は、上昇・下落の状況が継続したことを示しており、売買の過熱度が高まっていると判断できます。

さらに0をまたぐ動きがみられると、トレンドの転換の可能性を示唆します。

MT5にRCIを設定するやり方

МT5はデフォルトの状態で実装されているインジケーターの数も多いですが、RCIは実装されていません。

このため、RCIのインジケーターのインストールから始めていく必要があります。

RCIのインジケーターを準備したら、以下のやり方で設定していきましょう。

  • MT5を起動→メニューから「ファイル」をクリック
  • ファイル一覧の中から「データフォルダを開く」をクリック
  • 開いたら「MQL5」の「Indicators」フォルダ内に、用意したex5またはmql5ファイルをドラッグ&ドロップ
  • 一旦ファイルを閉じたらMT5の再起動する
  • MT5を起動し直し、RCIを表示させたいチャートを立ち上げる
  • 画面左側に表示されているデータフォルダ画面の中から「MQL5」→「Indicators」を開き、設置したファイルを確認
  • 確認したら、ファイルを選択した状態のままチャートの中にドラッグ&ドロップ
  • インジケーターの設定項目が表示されるので、必要に応じて設定して「OK」をクリック
  • チャート上にRCIが表示されたことを確認して完了

MT5に設定できるRCIはどれ?

МT5ではデフォルトのRCIは利用できないため、外部から入手しなければいけないためです。

МT5に設定できるRCIのインジケーターは、МQL5というМT5用のプログラム言語で書かれたインジケーターでなければいけません。

ただし、RCIのインジケーターの中には、МT4では使えるけれどМT5では使えないインジケーターも存在するため注意が必要です。

ファイルの末尾がМQL5と記載されているインジケーターは、МT5で問題なく作動するため、必ず確認しましょう。

MT5のRCIの便利な使い方

МT5のRCIの便利な使い方として、定型チャートとして保存すれば便利です。

МT5は、チャートにRCIのインジケーターやオブジェクトをを設定した後、МT5を閉じてしまうとチャートの設定がリセットされてしまいます。

再起動すると、МT5に設定したチャートがデフォルトに戻ります。

次回、同じインジケーターやオブジェクトを使うのであれば、同じようにRCIを設定し直さなければいけません。

定型チャートとして保存すれば、次回МT5を起動した際に設定したインジケーターやオブジェクトまで一緒に呼び出せます。

使い方は、RCIを設定したチャートを以下の手順で保存します。

  • 1. チャート上で右クリックし「定型チャート」→「定型チャートの保存」をクリック
  • 2. 定型チャートに自由な名前を付けて保存

これで定型チャートの保存は完了します。

RCIの定型チャートを呼び出す場合には、定型チャートを表示したい銘柄のチャートを起動します。

チャート上で右クリックし「定型チャート」の中から保存したファイルを開きましょう。

とても便利な使い方のため、ぜひ覚えておきましょう。

MT5のRCIは無料のインジケーターが多い!

МT5のRCIインジケーターは無料のインジケーターが多くリリースされています。 「RCI」はМT5で利用できるスタンダードなインジケーターです。

この他にも、3本のRCIを表示できる「RCI_3Line_v130」や、複数本のRCIを表示できる「Spearman rank correlation」なども。

また「Spearman Rank Correlation」は上限や加減に来た際にアラートを鳴らせるインジケーターもあります。

RCIのインジケーターは基本的に無料のため、自分のトレード手法に合わせてМT5のRCIを試すこともできます。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

MT5のRCIの注意点

МT5を利用している人の中には、PCではなくスマホアプリをメインで利用している方もいるでしょう。

МT5をPCではなくスマホアプリをメインで利用している人であれば、アプリ版でRCIを導入したいところです。

しかしМT5アプリでは、RCIを設定することができません。

もしМT5にRCIを表示したいのであれば、PC版をご利用ください。

MT5のRCIを詳しく解説まとめ

МT5のRCIは、相場の過熱感すなわち売られ過ぎ・買われ過ぎを示すオシレーター系のインジケーターです。

基本的にRCIは、МT5にデフォルトでインストールされていないため、自分で入手しなければいけません。

スタンダードなRCIもありますが、さまざまなインジケーターもリリースされているため、自分の好みに合ったものをご利用ください。

МT5のRCIを設定するやり方も流れに従えば難しくありません。

便利な使い方は、RCIを設定したチャートの定型テンプレート化して保存する方法です。 ムダな手間を減らせるためぜひご利用ください。

上手にRCIを活用して、МT5のトレードで勝をめざしましょう。