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MT5の市場時間の色分けを詳しく解説

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МT5の市場時間の色分けのやり方はどのように行うの?

МT5のチャート上に各市場時間を色分けで表示したい方は、このような疑問を抱えていませんか。

チャート上に世界三大市場の開場時間を表示できる機能があればトレードで活躍します。

ここではМT5の市場時間の色分けについて詳しく解説していきます。

MT5の市場時間の色分けを詳しく解説

MT5の市場時間の色分けはインジケーターが必須

МT5では、チャート上に各市場時間の色分けを行う機能がデフォルトで実装されていません。

そこで、市場の色分けを行う機能を利用するために、カスタムインジケーターを活用します。

外部からインジケーターをインストールして、МT5で実行することにより、МT5のチャートを各市場時間で色分けすることが可能です。

МT5の表示時間は、基本的に海外FX取引所のサーバー時間になっています。

このためチャート上に表示されている時間を見ても、世界3大市場が何時に会場するのかを一目で確認することができません。

また海外FX取引所では、サマータイムを適用しているため、冬時間と夏時間の移行期間の近辺では、市場時間がわからなくなってしまうことが多いのも事実です。

これらの問題を解決できるのが市場時間の色分けインジケーターです。

チャートを見ただけで、各市場時間の開場と閉場の時間を把握できるため、とても便利です。

MT5の市場時間の色分けを設定するやり方

МT5の市場時間の色分けを行うのであれば、外部からカスタムインジケーターを取得し、チャート上で実行させるというやり方を行います。

カスタムインジケーターの種類によっても、設定するやり方がわずかに異なる場合がありますが、基本的には以下のやり方を行います。

МT5の市場時間の色分けを行うインジケーターを導入するやり方

まずはМT5で利用可能な市場時間の色分けを行うインジケーターを準備したら、下記のやり方にしたがって導入を進めていきましょう。

  • 1.MT5を起動→メニューから「ファイル」をクリック
  • 2.表示されたメニューから「データフォルダを開く」を選ぶ
  • 3.開いたら「MQL5」の「Indicators」フォルダ内に、用意したex5またはmql5ファイルをドラッグ&ドロップ
  • 4.一旦ファイルを閉じで、MT5を再起動
  • 5.MT5が開いたら、市場時間の色分けを行いたいチャートを表示させる
  • 6.画面左側のデータフォルダ画面の中から「MQL5」→「Indicators」に進み、先ほどのファイルの存在を確認
  • 7.ファイルの存在を確認後、ファイルを選択したままチャートの中にドラッグ&ドロップ
  • 8.インジケーターの設定項目が表示されるので、必要に応じて設定して「OK」をクリック
  • 9.チャート上に市場時間の色分けがされたかどうかを確認して完了

もし、インジケーターが作動しない場合には、МT5を再起動してインジケーターを再インストールしてください。

МT5の色分けインジケーターの市場時間を自分で設定するタイプも!

МT5の色分けインジケーターの中には、市場時間の設定を自分で行うタイプのものもあります。

市場時間の設定を自分で行うタイプのインジケーターの場合、下記を参考に市場時間を設定してください。

  • ニューヨーク市場:冬時間 15時~24時|夏時間 14時~23時
  • ロンドン市場:冬時間 22時~翌7時|夏時間 21時~翌6時
  • 東京市場:冬時間 9時~19時|夏時間 8時~17時

MT5の市場時間の色分けのインジケーターを導入する際の注意点

МT5の市場時間の色分けのインジケーターを導入する際の注意点があります。

市場時間の色分けのインジケーターの中には、МT4ではないと使えないものがあります。

МT5にインジケーターを導入する場合、MQL5というМT5用のプログラミング言語で構築されたインジケーターでなければ正常に作動しません。

またМT5よりもМT4に対応しているインジケーターの方が多いことも事実です。

МT5に対応しているインジケーターなのかどうかをご確認のうえ、市場時間の色分けを行うインジケーターをご利用ください。

MT5の市場時間の色分けを行うインジケーターのおすすめ2選

МT5の市場時間の色分けを行うインジケーターは需要が高いため複数リリースされています。

ただし色分けして表示させる方法などもインジケーターによって特徴が異なるため、自分がトレードしやすいものを選んでください。

こちらではいくつかのМT5の市場時間の色分けインジケーターのおすすめ2選をご紹介します。

MT5の市場時間の色分けインジケーターおすすめ1.「Trade Sessions」

МT5の市場時間の色分けインジケーターの中でも広く使われているものは、「Trade Sessions」です。

「Trade Sessions」は、チャート上の各市場時間を色分けしたボックスで表示します。

デフォルトの状態でも「ニューヨーク市場」「ロンドン市場」「東京市場」が表示されますが、カスタマイズ次第でオセアニアなどの市場時間も表示させることが可能です。

МT5の市場時間の色分けインジケーターの中でも使い勝手が良く主流であることからおすすめのインジケーターと言えるでしょう。

MT5の市場時間の色分けインジケーターおすすめ2.「Forex_Market_Hours_GMT_v4.0」

チャート上に市場時間のパネルを設置して、現在どの市場時間が開場しているのかを視覚的にわかりやすくしてくれるインジケーターです。

パネルに表示されている5つのカラー帯は、ロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場、シドニー市場、フランクフルト市場の開場時間を示しています。

そして、縦のラインがリアルタイムでカラー帯を通過した場合に、その市場が現在オープンしていることを示しています。

チャート上に色分けされた時間表示を干渉したくないという場合には、こちらのインジケーターがおすすめです。

МT5の市場時間の色分けを行うインジケーターはスマホアプリに非対応

МT5の市場時間の色分けをスマホアプリでも行いたい方もいるはずです。

しかし残念ながら、МT5のスマホアプリでは市場時間の色分けを行える機能は実装されていません。

そもそも市場時間の色分けを行うインジケーターはカスタムインジケーターのため、スマホアプリ版のМT5は非対応です。

МT5の市場時間の色分けを行うインジケーターは、パソコン版のみでの利用に制限されます。

MT5の市場時間の色分けを詳しく解説まとめ

МT5の市場時間の色分けについて解説しました。

МT5の市場時間の色分けを行う機能は実装されていないものの、カスタムインジケーターを利用することでМT5のチャートに各市場時間を色分けできるためとても便利です。

市場時間の色分けを行うインジケーターも複数リリースされているため、自分が使いたいものをご利用ください。

なお、МT5スマホアプリは市場時間の色分けを行うインジケーターは非対応です。

またパソコン版でも、МT5にМT4版のインジケーターを導入することはできません。 使い方の注意点として覚えておきましょう。