TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)を比較して、どちらのほうが有利なのかを判断したい。 あなたは今、このようにお考えですよね。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)は低スプレッドでハイレバトレードができると評判ですが、そのぶんボーナス制度を採用していないという共通点があります。
ここではTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)を比較して、どちらのほうが有利なのかを明確にしていきましょう。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)を比較する前に共通点を確認していきましょう。
運営実績を比較すると、TitanFX(タイタンFX)は2014年、AXIORY(アキシオリー)は2015年に設立されているため、それほど大差はありません。
約定率の高さ、ロスカット水準は証拠金維持率20%と平均的、ゼロカット制度の採用など、トレード条件について比較してみても共通点は明確です。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の違いとして、口座タイプ・レバレッジ・トレードコスト・入出金方法と手数料があげられますので、詳しく比較していきましょう。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 口座タイプ
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の口座タイプを比較します。
TitanFX(タイタンFX)の口座タイプ
- Zeroスタンダード口座
- Zeroブレード口座
AXIORY(アキシオリー)の口座タイプ
- スタンダード口座
- ナノ口座
- テラ口座
スタンダード口座の開設は、TitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)ともに可能です。
一方、海外FX業者が採用するスキャルピング向きのECN口座は、TitanFX(タイタンFX)はZeroブレード口座、AXIORY(アキシオリー)はMT4専用のナノ口座と、MT5専用のテラ口座を開設できます。
比較した結果、TitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)ともMT4とMT5を用いて、口座タイプにマッチしたトレード手法ができることがわかりました。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 レバレッジ
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のレバレッジを比較していきましょう。
TitanFX(タイタンFX)は、口座タイプと口座残高によるレバレッジの制限がないため、最大500倍のレバレッジで取引できます。
一方AXIORY(アキシオリー)は最大400倍でレバレッジ取引ができますが、口座残高が10万ドルを超えてしまうと、最大300倍までにレバレッジが制限され、段階的に100倍まで引き下げられます。
- 10万ドルまで:400倍
- 20万ドルまで:300倍
- 30万ドルまで:200倍
- 30万ドルを超えた場合:100倍
比較した結果、AXIORY(アキシオリー)はレバレッジ制限があり、最大倍率もTitanFX(タイタンFX)よりも小さくなります。
レバレッジの倍率が大きいほど必要証拠金を抑えて取引できるため、AXIORY(アキシオリー)よりもTitanFX(タイタンFX)のほうが自己資金を抑えてトレードできます。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 スプレッドと取引手数料
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のスタンダード口座のスプレッドを比較
TitanFX(タイタンFX)の平均スプレッド
- USDJPY:1.33pips
- EURUSD:1.2pips
- GBPUSD:1.57pips
- EURJPY:1.74pips
- GBPJPY:2.45pips
AXIORY(アキシオリー)の平均スプレッド
- USDJPY:1.3pips
- EURUSD:1.3pips
- GBPUSD:1.8pips
- EURJPY:1.2pips
- GBPJPY:2.0pips
スタンダード口座のスプレッドを比較した結果、TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)では通貨ペアに応じて有利になる業者が異なることがわかりました。
スプレッドは変動制のコストですので、トレードの都度確認したうえで取引を行いましょう。
ECN口座のスプレッド・取引手数料を比較
ECN口座では、スプレッドの他にもTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)に応じて規定の取引手数料が上乗せされます。
TitanFX(タイタンFX) ブレード口座の平均スプレッド
- USDJPY:0.33pips
- EURJPY:0.74pips
- GBPJPY:1.45pips
- EURUSD:0.2pips
- GBPUSD:0.57pips
AXIORY(アキシオリー) ナノ口座の平均スプレッド
- USDJPY:0.3pips
- EURJPY:0.2pips
- GBPJPY:1.0pips
- EURUSD:0.3pips
- GBPUSD:0.8pips
ECN口座のスプレッドだけを比較すると、やはり通貨ペアに応じて異なる結果になっています。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の取引手数料
- TitanFX(タイタンFX):1LOT(10万通貨)あたり片道3.5ドル=0.35pips
- AXIORY(アキシオリー):1LOT(10万通貨)あたり片道3ドル=0.3pips
取引手数料を比較すると、AXIORY(アキシオリー)よりTitanFX(タイタンFX)のほうが0.5ドル高いことがわかりました。
ECN口座はスプレッドと取引手数料がトータルの取引コストになりますので、
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)ではどちらのほうが有利なのかを明言することはできません。 トレードの都度確認しましょう。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 入出金方法
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の入出金方法を比較しましょう。
TitanFX(タイタンFX)の入出金方法
- 国内銀行送金
- クレジット/デビットカード
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- 仮想通貨(暗号資産)
AXIORY(アキシオリー)の入出金方法
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- クレジット/デビットカード
- STICPAY(スティックペイ)
- PayRedeem
入出金方法のうち利便性のよさを比較した結果、多くの海外FX業者で採用するbitwalletをAXIORY(アキシオリー)では利用できないため、TitanFX(タイタンFX)のほうがおすすめでしょう。
ただしTitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)ともに、資金と利益を同時出金でき、手数料と反映時間のバランスが取れている国内銀行送金を入出金方法として採用していることは高く評価できるでしょう。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の入出金手数料を比較
TitanFX(タイタンFX)は入出金方法にかかわらず手数料は無料ですが、AXIORY(アキシオリー)は2万円以下の入出金に対して1回あたり1,000円の手数料がかかります。
ただしTitanFX(タイタンFX)は取引せずに出金した場合、4%の出金手数料を支払わなければいけません。
さらにTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)では、上の手数料以外にも決済サービス側で発生する手数料についてはすべて自己負担になります。
比較した結果、1回の入金と出金のたびに手数料がかかるAXIORY(アキシオリー)よりも、TitanFX(タイタンFX)のほうが入出金手数料を抑えられるためおすすめです。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説まとめ
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)を比較しました。
比較した結果、AXIORY(アキシオリー)よりもTitanFX(タイタンFX)のほうが有利だったのは、レバレッジと入出金手数料です。
なお口座タイプについては両者とも似ており、スプレッド・取引手数料についてどちらが有利なのかは、トレードのタイミングに応じて異なることがわかりました。
レバレッジと入出金手数料を意識するのであれば、TitanFX(タイタンFX)のほうがおすすめでしょう。