海外FXの中でも日本人人気の高いブローカーであるTitanFX(タイタンFX)。
そんなTitanFX(タイタンFX)にこれから登録しようと考えている人の中には、同じ海外FXブローカーであるAXIORY(アキシオリー)とどちらに登録しようか迷っているという人もいるのではないでしょうか。
どちらも日本人トレーダーが数多く登録しているTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)ですが、トレードスタイルなどによってもどちらがお得になるのかは変わってきます。
そこで今回は、TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説していきます。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を行うために、それぞれの基本情報を見ていきましょう。
まずTitanFX(タイタンFX)ですが、TitanFX(タイタンFX)はバヌアツに運営会社を設置している海外FX業者であり2024年に事業をスタートしています。
一方のAXIORY(アキシオリー)は、カリブ海諸国の一つベリーズに本社を構える2015年設立の海外FXブローカーです。
どちらも公式サイトは日本語に対応しており、カスタマーサポートへの問い合わせなども日本語で行えるようになっています。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 口座タイプの違い
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較をまずは用意されている口座タイプから見ていきましょう。
TitanFX(タイタンFX)で開設できる口座タイプは以下の2タイプです。
- スタンダード口座
- ブレード口座
対するAXIORY(アキシオリー)は以下の3タイプの口座が開設できるようになっています。
- スタンダード口座
- ナノ口座
- テラ口座
基本プランのようなポジションであるスタンダード口座の開設は、TitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)ともに用意されています。
一方、海外FX業者が採用するスキャルピング向きのECN口座は、TitanFX(タイタンFX)はZeroブレード口座、AXIORY(アキシオリー)はMT4専用のナノ口座と、MT5専用のテラ口座を開設できます。
比較した結果、TitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)ともMT4とMT5を用いて、口座タイプにマッチしたトレード手法ができることがわかりました。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 レバレッジ
海外FXといえば国内FXブローカーでは不可能なハイレバレッジのトレードが魅力です。 しかしFXブローカーによってもレバレッジはかなり差があります。
そこでこの項目ではTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のレバレッジを比較していきましょう。
まずTitanFX(タイタンFX)のレバレッジですが最大500倍のレバレッジで取引が可能です。
スタンダード口座・ブレード口座のどちらを選んでもレバレッジは最大500倍かけられるようになっており、基本的に金額の制限も受けません。
一方のAXIORY(アキシオリー)は、最大400倍でレバレッジ取引が可能ですが、口座残高が10万ドルを超えてしまうと最大300倍までにレバレッジが制限され、段階的に100倍まで引き下げられます。
- 10万ドルまで:400倍
- 20万ドルまで:300倍
- 30万ドルまで:200倍
- 30万ドルを超えた場合:100倍
比較した結果、AXIORY(アキシオリー)はレバレッジ制限があり、最大倍率もTitanFX(タイタンFX)よりも小さくなります。
レバレッジの倍率が大きいほど必要証拠金を抑えて取引できるため、AXIORY(アキシオリー)よりもTitanFX(タイタンFX)のほうが自己資金を抑えてトレードできます。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較 スプレッド
続いて取引のコスト面となるTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のスプレッドを比較していきましょう。
TitanFX(タイタンFX)にはスタンダード口座とブレード口座があり、AXIORY(アキシオリー)にはスタンダード口座とナノ・テラ口座が用意されています。
ここではTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のスタンダード口座同士を比較、そしてTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のブレード口座とナノテラ口座を比較していきましょう。
基本的にTitanFX(タイタンFX)・AXIORY(アキシオリー)のどちらもスタンダード口座の方がスプレッドが広く、ブレード口座・ナノテラ口座の方がスプレッドが狭い傾向があります。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のスタンダード口座の平均スプレッドの比較
TitanFX(タイタンFX)の平均スプレッド
- USDJPY:1.33pips
- EURUSD:1.2pips
- GBPUSD:1.57pips
- EURJPY:1.74pips
- GBPJPY:2.45pips
AXIORY(アキシオリー)の平均スプレッド
- USDJPY:1.3pips
- EURUSD:1.3pips
- GBPUSD:1.8pips
- EURJPY:1.2pips
- GBPJPY:2.0pips
スタンダード口座のスプレッドを比較した結果、TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)では通貨ペアに応じて有利になる業者が異なることがわかりました。
ブレード口座・ナノテラ口座のスプレッド・取引手数料を比較
スプレッドの狭い口座では、スプレッドの他にもTitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)に応じて規定の取引手数料が上乗せされます。
TitanFX(タイタンFX) ブレード口座の平均スプレッド
- USDJPY:0.33pips
- EURJPY:0.74pips
- GBPJPY:1.45pips
- EURUSD:0.2pips
- GBPUSD:0.57pips
AXIORY(アキシオリー) ナノ口座の平均スプレッド
- USDJPY:0.3pips
- EURJPY:0.2pips
- GBPJPY:1.0pips
- EURUSD:0.3pips
- GBPUSD:0.8pips
ECN口座のスプレッドだけを比較すると、やはり通貨ペアに応じて異なる結果になっています。 TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の取引手数料
- TitanFX(タイタンFX):1LOT(10万通貨)あたり片道3.5ドル=0.35pips
- AXIORY(アキシオリー):1LOT(10万通貨)あたり片道3ドル=0.3pips
取引手数料を比較すると、AXIORY(アキシオリー)よりTitanFX(タイタンFX)のほうが0.5ドル高いことがわかりました。
ECN口座はスプレッドと取引手数料がトータルの取引コストになりますので、
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)ではどちらのほうが有利なのかを明言することはできません。 トレードの都度確認しましょう。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説まとめ
今回は、TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)の比較を分かりやすく解説していきました。
TitanFX(タイタンFX)とAXIORY(アキシオリー)のどちらが使いやすいのかは、利用するトレーダーのトレードスタイルや資金管理などによっても変わってきます。
それぞれの特徴をしっかりとらえて、相性の良い方で取引を行っていきましょう。