これからTitanFX(タイタンFX)で取引したいと考えている人の中には、スタンダード口座を開設したいと考えている人もいるでしょう。
TitanFX(タイタンFX)の2つの口座タイプの中でも、ベーシックな口座タイプであるスタンダード口座はどのような特徴を持った口座タイプなのでしょうか。
ここでは、TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座を分かりやすく解説していきます。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座を分かりやすく解説
まずはTitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座の基本スペックをみていきましょう。
- 取り扱い通貨ペア...60種類以上+CFDや株価インデックス
- 最小取引ロット数...0.01Lot
- 取引手数料...なし、スプレッドのみ発生
- レバレッジ最大値...500倍
- トレーディングプラットフォーム...MT4またはMT5
レバレッジの最大値は500倍であり、トレーディングプラットフォームはMT4かMT5の好きな方が選べるようになっています。
またTitanFX(タイタンFX)の別口座タイプとなるブレード口座との違いは、基本的にスプレッドと手数料です。
その他のレバレッジの最大値や利用できるトレーディングプラットフォーム、通貨ペアなどに関しては、全く同じ条件で取引ができます。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座のスプレッドをブレード口座と比較
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座とブレード口座の大きな違いの1つにスプレッドがあります。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座とはスプレッドが極狭という特徴のある口座タイプですので、比較するとスタンダード口座の方がスプレッドが広いことがわかるでしょう。
TitanFX(タイタンFX)と他社のブレード口座とスタンダード口座の平均スプレッド比較
USD/JPY
- スタンダード口座...1.33pips
- ブレード口座...0.33pips
EUR/JPY
- スタンダード口座...1.74pips
- ブレード口座...0.74pips
GBP/JPY
- スタンダード口座...2.45pips
- ブレード口座...1.45pips
EUR/USD
- スタンダード口座...1.2pips
- ブレード口座...0.9pips
GBP/USD
- スタンダード口座...1.57pips
- ブレード口座...0.57pips
TitanFX(タイタンFX)のスプレッドは変動方式を採用しているので、取引量やタイミングによってスプレッドの幅も変動しています。
しかし平均スプレッドで見るとスタンダード口座はブレード口座と比較すると、1pipsほどスプレッドが広いことがわかるでしょう。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座はスプレッドが広い代わりに取引手数料がない
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座と比較すると1pipsほど平均スプレッドが広くなってしまうスタンダード口座ですが、スプレッドが広い代わりに取引手数料がありません。
スプレッドの狭いTitanFX(タイタンFX)のブレード口座の場合、スプレッドが狭い分、別途で取引手数料が発生します。
ブレード口座の取引手数料は10万通貨あたりの取引で、片道3.5ドルかかってきますので、1回の取引で注文と決済の往復7ドルの手数料がかかることになるでしょう。
そのためスプレッドの狭いブレード口座の方が、スプレッドの広いスタンダード口座よりもお得であると一概には言えません。
1日の取引回数やトレードする通貨ペアなどによっては、スプレッドが狭くても手数料負けを起こして損失を出してしまうという可能性もあるのです。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座は他社のスタンダード口座に比べると平均スプレッドが狭い
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座は、スプレッドがブレード口座よりも広いという部分がデメリットです。
しかしブレード口座のような取引手数料がない分、手数料を加味してコスト計算をする必要がないため、初心者向けの口座タイプだともいえるでしょう。
さらにTitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座の平均スプレッドは、他の海外ブローカーのスプレッドに比べて平均スプレッドが狭くなっています。
ここで、TitanFX(タイタンFX)と、他社の海外ブローカーの平均スプレッドを比較してみましょう。
TitanFX(タイタンFX)と他社のスタンダード口座の平均スプレッド比較 USD/JPY
- TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座...1.33pips
- XMのスタンダード口座...1.8pips
- GemForex(ゲムフォレックス )のオールインワン口座...1.7pips
EUR/USD
- TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座...1.2pips
- XMのスタンダード口座...1.7pips
- GemForex(ゲムフォレックス )のオールインワン口座...1.7pips
GBP/USD
- TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座...1.57pips
- XMのスタンダード口座...2.2pips
- GemForex(ゲムフォレックス )のオールインワン口座...2.2pips
EUR/JPY
- TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座...1.74pips
- XMのスタンダード口座...2.6pips
- GemForex(ゲムフォレックス )のオールインワン口座...1.8pips
GBP/JPY
- TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座...2.45pips
- XMのスタンダード口座...3.4pips
- GemForex(ゲムフォレックス )のオールインワン口座...2.2pips
このように同じ海外ブローカーのXMやGemForex(ゲムフォレックス)と比較してみると、どの通貨ペアでも、約0.5pipsほど平均スプレッドが他社よりも狭いことが分かります。
ただしXMやGemForex(ゲムフォレックス)は、豪華な新規登録ボーナスや入金キャンペーンなどを利用できるというメリットもあるようです。
このようなボーナスキャンペーンは、TitanFX(タイタンFX)では現在のところ採用されていません。
しかしコストとボーナスを相殺したり、取引手数料を加味したコスト計算をする手間を考えると、TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座がコスト計算が比較的しやすい口座であるともいえるでしょう。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座を分かりやすく解説まとめ
今回は、TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座を分かりやすく解説してきました。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座は、スプレッドが広い代わりにブレード口座のような取引手数料が発生しません。
よってデイトレードやスイングトレードなど中〜長期でポジションを保有する人で、コストの計算を出来るだけ分かりやすくしたいという人におすすめの口座です。
まずは自分のトレードスタイルなどをしっかり把握した上で、口座タイプの特徴をみながら自分に合ったものを選んでいきましょう。