TradingView(トレーディングビュー)は高機能で汎用性が高いチャートツールです。
そんなTradingView(トレーディングビュー)の使い心地を実感したいという方もいるでしょう。
そこでデモトレードをしてみたいとお考えの方もいるでしょうが、TradingView(トレーディングビュー)はチャートツールです。
しかしデモトレードできるという声も聞かれているため、きになっているかたもいるのではないでしょうか。
ここではTradingView(トレーディングビュー)のデモトレードについて解説してきましょう。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードを詳しく解説
TradingView(トレーディングビュー)はデモトレードに対応
TradingView(トレーディングビュー)はバーチャルマネーで行えるデモトレードに対応しています。
デモトレードどころか、TradingView(トレーディングビュー)はトレードができないチャート分析に特化したツールです。
しかし例外的にいくつかの業者に関してはTradingView(トレーディングビュー)と口座を連携できる機能によってトレードすることができます。
よって連携できる業者に限られてしまいますが、TradingView(トレーディングビュー)でデモトレードを始めることができます。
TradingView(トレーディングビュー) デモトレードのやり方
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードのやり方をみていきましょう。
ペーパートレード(デモ口座)を起動するやり方
まずはTradingViewのチャート画面を起動してペーパートレードすなわちデモ口座を起動します。
チャート下部にある「トレードパネル」を選び、ブローカーの一覧から「Paper Trading」を選択して「接続」しましょう。
するとTradingView(トレーディングビュー)に取引管理画面が表示されます。
注文方法のやり方
TradingView(トレーディングビュー)のチャート右のメニューアイコンから「注文パネル」を選びます。
起動した注文パネルに成行注文、指値注文、逆指値注文から注文方法を選び、数量や価格を設定しましょう。
利確や損切りもしこむことができますので、任意で設定したら発注を完させてください。
なお証券会社やFX業者には注文方法に特色があります。
利用できる注文方法も異なりますが、TradingView(トレーディングビュー)では3種類に制限されることを覚えておきましょう。
デモトレードを終了するやり方
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードを終了するやり方は、口座の連携を終了します。
ようするにペーパートレードからのログアウトを行います。
またTradingView(トレーディングビュー)からログアウトしても、デモトレードを終了することができます。
TradingView(トレーディングビュー) デモトレードの資金
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードで使える資金は、100,000ドルです。
為替レートに応じて異なりますが、現在日本円に換算すると1,400万円相当になります。
投資において初期の資金は非常に重要ですが、TradingView(トレーディングビュー)の資金は現実的ではありません。
このようなことを想定しながらデモトレードを行いましょう。
またTradingView(トレーディングビュー)ではデモトレードの資金がなくなってしまったら、100,000ドルまでリセットできます。
繰り返し練習したい方は、デモトレードの資金をリセットして再チャレンジしましょう。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードはリプレイモード対応
TradingView(トレーディングビュー)ではリプレイモードを利用できますが、デモトレードでも対応しています。
リプレイモードとは、過去のチャートで戻りたい位置までさかぼり、現在まで再生する機能です。
過去のチャートを読むことはできても、動いているチャートを読めないという初心者は少なくありません。
リプレイモードでは、チャートを読みどこでエントリーするのかを練習できます。
同時にトレードの振り返りを繰り返し行うことができるため、トレード技術を向上させるために活躍する機能と言えるでしょう。
さらにデモトレードは無料でエントリーできることも、リプレイ機能と相性がよい理由です。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードでは、多くのトレーダーがリプレイモードを活用していますので、ぜひ活用してください。
TradingView(トレーディングビュー) デモトレードのマーケット
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードのマーケットは、実際のマーケットに準拠しています。
基本的には業者のリアル口座と同じ値動きをすると考えておけばよいでしょう。
ただしFX業者に関しては、業者間での違いが生じます。
特に超短期売買においてわずかな値動きの違いはトレードの勝敗に関わることですので、心得たうえでデモトレードをご利用ください。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードはスマホアプリにも対応
TradingView(トレーディングビュー)のスマホアプリでも、デモトレードに対応しています。
使い方に関しても同じで、TradingView(トレーディングビュー)のスマホアプリからペーパートレードへ接続するだけです。
ただしTradingView(トレーディングビュー)の充実したチャート分析機能を活かすのであれば、スマホアプリでは機能的に不足する部分もあります。
デモトレード、リアルトレーに関係なくデモトレードを行うのであれば、TradingView(トレーディングビュー)のパソコン版と併用することをおすすめします。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードを詳しく解説まとめ
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードについて解説しました。
口座の連携ができる証券会社やFX業者であれば、TradingView(トレーディングビュー)でデモトレードをすることができます。
ただしデモトレードでは各業者と同じマーケットを利用できます。
ただしトレード資金や注文方法については業者のトレード条件とは異なり、TradingView(トレーディングビュー)専用の条件で行うことになりますのでご注意ください。
TradingView(トレーディングビュー)のデモトレードの魅力としては、リプレイモードを利用できる、スマホアプリにも対応していることでしょう。