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TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動を詳しく解説

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TradingView(トレーディングビュー)は極めて汎用性の高いチャートツールです。

そしてエリオット波動は多くのチャート分析の前提とされることも多い、非常に人気のある理論のひとつです。

しかし、投資を始めて間もない人の多くはそもそもエリオット波動という言葉自体が初耳なのではないでしょうか。

そこで今回はTradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動について詳しく解説していきます。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動を詳しく解説

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動とは

エリオット波動とは、マーケットは一定のパターンを描くという理論です。

TradingView(トレーディングビュー)ならではというものではなく、投資全般を対象にした考え方です。

もしエリオット波動の理論通りのパターンが実際にあるとすれば、それを掴めばかなりの勝率を叩き出すことが可能になります。

ただ、先に結論からいえばエリオット波動は賛否両論ある理論です。

TradingView(トレーディングビュー)にも関連するインジケーターやコンテンツなどが多数ありますが、聖杯のように崇めるのはおすすめしません。

そこを前提としつつ、ここからはもう少し詳しくエリオット波動の内容を見ていきましょう。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動のルール

エリオット波動は8つの波(推進5波、修正3波)を基本形としており、そのうえでいくつかのルールがあります。

TradingView(トレーディングビュー)に多数あるインジケーターもこれらが基本的に前提になっています。

・推進3波は1,3,5波の中で最も短くは「ならない」

・推進2波が1波の安値を下回ることはない

・推進4波が1波の高値を下回ることはない

要するに、多少の上下はあれど底堅くトレンドが続いている、ということです。

一般的に、このルールに当てはまればエリオット波動とみなされます。

ちなみに、TradingView(トレーディングビュー)は株式投資、FX、指標、暗号資産など多彩な金融商品を扱っていますが、いずれでもエリオット波動は適用可能です。

なぜなら、エリオット波動にファンダメンタルズ的な要素は皆無で、純粋なテクニカル分析だからです。

TradingView(トレーディングビュー)でチャートを表示できさえすれば、あらゆる銘柄においてエリオット波動でパターンを探すことは可能です。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動系インジケーター

TradingView(トレーディングビュー)にはエリオット波動を下地とするインジケーターも多数あります。

一般的に「エリオット波動」はあくまでも理論であって、インジケーターでも手法でもありません。

しかし、TradingView(トレーディングビュー)はユーザーが自由にインジケーターなどを投稿できる仕組みです。

TradingView(トレーディングビュー)はそれらを検索して、ある程度自由に利用できます。

「エリオット波動」や「elliot」で検索して、それらの中から自分好みのインジケーターを探しましょう。

ただ、あまり個人が開発したインジケーターは使いたくないという人もいるかと思います。 そうした人はZigzagやフィボナッチがおすすめです。

Zigzagはその名のとおり、高値安値を機械的に結んでチャートにジグザグのラインを引くインジケーターです。

フィボナッチはひとことでは説明できませんが、エリオット波動と非常に相性のよいインジケーターです。

いずれもTradingView(トレーディングビュー)のデフォルトインジケーターとして利用できますし、かなり人気のあるインジケーターです。

とりあえずTradingView(トレーディングビュー)標準のインジケーターでエリオット波動を試してみたい人は、まずこれらを使ってみるとよいのではと思います。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動は使えない?

TradingView(トレーディングビュー)には実に多彩なエリオット波動系のインジケーターがあります。

それだけ人気のある理論という証左ともいえます。

しかし、一方でエリオット波動は使えない、こじつけ、インチキだという声も少なくありません。 これは正直なところなんともいえません。

実際、エリオット波動はテクニカル系の理論ではあるものの、その根拠は経験則にすぎません。

また、エリオット波動の波をどこに見出すかは結局のところチャートを見る人の裁量次第です。

そうしたことからエリオット波動の有効性に疑問の声が上がるのも無理はないでしょう。

TradingView(トレーディングビュー)はほぼありとあらゆるインジケーターを使えます。

若干怪しいと思われる人は無理にエリオット波動を使う必要はないでしょう。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動はフラクタル構造

ここからは参考程度ですが、エリオット波動はフラクタル構造です。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動系インジケーターは必ずしもチャートにラインを描くものばかりではありません。

しかし、構造的には同じです。

フラクタル構造とは要するに入れ子構造です。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動は推進5波、修正3波が基本ですが、そのひとつの波の中にまた「推進3波、修正3波」が含まれることももちろんあります。

そうした入れ子構造がある以上、どの時間軸でチャートを見るかによって結果も大きく違ってきます。

したがって、後付けであればどのようなチャートであろうともエリオット波動の波形になっているとの説明付も可能です。

こうしたこともまたエリオット波動がインチキといわれがちな理由のひとつといえるでしょう。

もっとも、個人的にはインジケーター全般が軒並みそうした側面を持っているように思えます。

TradingView(トレーディングビュー)には実に多種多様なインジケーターがありますが、いずれも参考程度に考えておくべきかと思います。

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動を詳しく解説 まとめ

TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動とは、マーケットは一定のパターンを描くという理論です。

理屈としては「推進5波、修正3波」のパターンと基本ルールを満たせばマーケットの行く末を予想できます。

非常に人気のある理論のひとつで、実際TradingView(トレーディングビュー)にも多数のエリオット波動系インジケーターが存在します。

ただ、インジケーター全般にもいえますが、テクニカル分析は一種のこじつけ的な部分があるのは否めません。

あくまでも私見ですが、TradingView(トレーディングビュー)のエリオット波動にしてもひとつの参考程度に考えておくべきなのではと思います。