TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法はどのようにすればいいの?
TradingView(トレーディングビュー)は無料でも複数チャートの表示ができるの?
一目で銘柄や時間足が異なる複数チャートを確認したい方は、このような疑問を抱えていませんか。
ここではTradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法を中心に詳しく解説していきます。
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法を詳しく解説
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法は、マルチチャートモードを有効にしてレイアウトの変更を行います。
表示方法の手順は、TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面を起動→上部にある「レイアウト選択」をクリック→レイアウトのアイコン一覧から好みのものをクリックで完了します。
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートを見やすくするための表示方法
TradingView(トレーディングビュー)で複数チャートを表示すると、1つ当たりのチャートが小さく表示されるため、見づらくなります。
TradingView(トレーディングビュー)では、複数表示されている中のうち1つのチャートだけを最大化して見やすく表示することが可能です。
チャートを最大化するための表示方法は、下記の3通りならばいずれも可能です。
- 「チャートを最大化」するボタンをクリック
- チャート上でAlt+Enterを押す
- Altキーを押しながらクリック
複数チャートの表示方法はTradingView(トレーディングビュー)の有料版のみ可能
複数チャートの表示方法を行う際には、TradingView(トレーディングビュー)の有料プランを契約しなければいけません。
TradingView(トレーディングビュー)には6つのプランが用意されており、契約プランに応じて表示できるチャートの枚数が異なります。
- 無料版:複数チャートの表示は不可
- Essential(ノンプロフェッショナル):月$12.95/最大2枚のチャート表示が可能
- Plus(ノンプロフェッショナル):月$24.95/最大4枚のチャート表示が可能
- Premium(ノンプロフェッショナル):月$49.95/最大8枚のチャート表示が可能
- Expert(プロフェッショナル):月$199.95/最大10枚のチャート表示が可能
- Elite(プロフェッショナル):月$349.95/最大12枚のチャート表示が可能
- Ultimate(プロフェッショナル):月$499.95/最大16枚のチャート表示が可能
自分の希望に合ったプランを契約して、TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートを利用しましょう。
なお有料プランを契約する際は、複数チャートを表示できる数だけでなく、その他の機能や特典と考慮して選ぶことをおすすめします。
TradingView(トレーディングビュー)ではブラックフライデーなどにセールを行うことが多いです。
セールのタイミングを狙って有料プランを契約すると、お得に有料プランを利用できるためおすすめです。
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法 無料版
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示は、有料版のみの機能で、無料版ではできません。
ただしやり方次第では、TradingView(トレーディングビュー)の無料版でも複数チャートを表示することができます。
では無料版TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法をを2通り解説していきます。
1.TradingView(トレーディングビュー)で複数のブラウザを活用する方法
1つ目のTradingView(トレーディングビュー)の無料版でもできる複数チャートの表示方法は、複数のブラウザを活用するという手段です。
複数のブラウザからTradingView(トレーディングビュー)を起動して、それぞれ異なるチャートを表示させるという方法になります。
複数のモニターをお持ちの方は、各モニターでそれぞれ異なるチャートを表示します。
またモニターが1つの場合でも、各ブラウザの画面サイズを調節して、モニターに複数チャートを表示することができます。
無料版での複数チャートの表示方法は難しくないものの、準備する際は手間がかかります。
しかし、有料プランを契約したくない方の手段のひとつとして利用することができます。
2.TradingView(トレーディングビュー)のチャートを重ねる方法
2つ目は、TradingView(トレーディングビュー)のひとつの銘柄のチャートに、異なる銘柄のチャートを重ねて表示する方法です。
例えば、USDJPYのチャートに、EURUSDのチャートを重ねて表示することが可能です。
まずはUSDJPYのチャートを開きます 「フル機能のチャートを開く」をクリック→ボタンから「FX」→一覧から「USDJPY」を選びます。 続いてEURUSDのチャートを重ねて表示します。
チャート画面のツールバーから「比較」をクリック→一覧から「EURUSD」をマウスでポイントする→「同じ%スケール・新しい価格スケール・新規ペイン」からクリックで選びます。
なお、銘柄の一覧には、複数のレートが表示されますが、最上部に表示されているものを選べば問題ありません。
「同じ%スケール」は、画面の左端を0%として、値動きを%で表示します。
「新しい価格スケール」では、チャート画面の右側のスケールに最初に表示した銘柄の価格を表示、左側には重ねた銘柄の価格が表示されます。
「新規ペイン」は、チャート画面の下部にサブウインドウを表示して、2つ目のチャートを表示します。
1つのチャート画面で、2つの銘柄の値動きを確認できるため、無料でできるTradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法として使い勝手がよくおすすめです。
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法を詳しく解説まとめ
TradingView(トレーディングビュー)の複数チャートの表示方法を詳しく解説しました。
有料プランを契約することで複数チャートの表示を簡単に行うことができます。
無料版の複数チャートの表示方法は、チャートを重ねる方法がおすすめです。
サブチャートとして表示する方法を利用すれば、異なるインジケーターを設定しているチャートでも、値動きを確認しやすいのではないでしょうか。