TradingView(トレーディングビュー)のチャートを時間帯で色分けしたいとお考えの方は多いはずです。
利用しているサーバーの時間は異なるため、何時からどの市場が開場するのかをチャートから一目で確認することができません。
そこでここではTradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けについて詳しく解説していきます。
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けを詳しく解説
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯を色分けできるインジケーターは、デフォルトの状態では搭載されていません。
チャートを時間帯で色分けする際には、TradingView(トレーディングビュー)に対応したインジケーターを外部からインストールする必要があります。
自分でTradingView(トレーディングビュー)に対応したインジケーターを選び、設定していく方法について解説していきましょう。
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けインジケータを外部から導入・設定する方法
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯を色分けできるインジケーターを導入する際、まずは時間帯で色分けできるインジケーターを探す必要があります。
基本的にGoogleで「TradingView 時間帯 色分け インジ」と検索すれば、無料で配布されているインジケーターを探し出すことができます。
選び方は、自分のトレードスタイルに合ったものを意識します。
自分が利用したい外部インジケーターを探し出したらソースコードを取得して、TradingView(トレーディングビュー)に導入していきます。
その際、まずはTradingView(トレーディングビュー)での登録が必要になります。
まだTradingView(トレーディングビュー)で登録を済ませていない方は事前に済ませておきましょう。
すでに登録を済ませている方は、下記の手順通りに時間帯色分けのカスタムインジケーターを導入していきましょう。
- 1. TradingView(トレーディングビュー)で自分のアカウントにログインした状態でインジケータを導入したいチャートを開く
- 2. チャート画面が表示された状態からページの一番下にある「Pineエディタ」をクリックする
- 3. 「Pineエディタ」ウィンドウが表示されたら、デフォルトの状態で記述がある3行を消す
- 4. ソースコードを消した状態で、自分が導入したい時間帯色分けインジケータのソースコードを全てコピペする
- 5. コピペが完了したら好きな名前をつけて「保存」をクリックして情報を保存する
- 6.保存していることが確認できたら導入完了
引き続き、導入したカスタムインジケーターをチャート上に設定する方法を解説していきます。
- 1. インジケータを表示させたい画面を表示させた状態から上部メニューバーにある「〜」のようなインジケータアイコンをクリックする
- 2. 「インジケータ&ストラテジ」のメニューが表示されるので「マイスクリプト」をクリックする
- 3. 表示されるデータ一覧の中から先ほど保存した時間帯色分けインジケータをクリックすると、チャート上に指定のインジケータが表示される
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けおすすめインジケータをご紹介
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けインジケーターを探したいけれど、自分では難しいという方もいるのではないでしょうか。
ここではTradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けできるインジケーターの中でも、特におすすめのものをいくつかご紹介していきます。
TradingView(トレーディングビュー)のおすすめ時間帯の色分けインジケータ 【Time sessions for FXCM】
「Time sessions for FXCM」は、東京、ニューヨーク、ロンドンの市場オープンからクローズまでを色分けできる、シンプルなインジケーターです。
時間帯は自分で色分けできるため、デフォルトの状態からでも変更することが可能です。
ただし、夏時間、冬時間などの自動調整機能は搭載されていないため、自分で調整を行う必要があります。
最大6つの市場を色分けすることが可能です。
シンプルにパッとみて、どの市場がオープンしているかを確認したいという人におすすめのインジケーターとなっています。
TradingView(トレーディングビュー)のおすすめ時間帯の色分けインジケータ 【Trading Session Indicator】
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯色分けインジケーターですが、さらに市場のオープンやクローズをアラートで通知してくれるのが「Trading Session Indicator」です。
上項のインジケーターと同じく、指定した時間帯の背景をハイライトで色分け表示することが可能です。
それに加えて、市場の開始時刻と終了時刻にアラートを鳴らせるという機能も搭載されています。
アラートは1回限りの設定もできますが、毎分1回など頻度の設定を行うことも可能です。
TradingView(トレーディングビュー)のおすすめ時間帯の色分けインジケータ 【Sessions】
TradingView(トレーディングビュー)では複雑なチャート分析を行う方も多いため、複数のインジケーターを1つのチャートに表示させたいという方も少なくありません。
チャートにこれ以上インジケーターを追加したくないけれど、市場のオープン時間は画面上で確認したいという方におすすめしたいのが「」です。
TradingView(トレーディングビュー)のチャート下のサブウインドウとして、市場のオープン時間を色分け表示するインジケーターです。
時間帯を色分け表示する市場は、「東京」「ニューヨーク」「ロンドン」「オセアニア(シドニー)」の4つです。
上項でご紹介したような、TradingView(トレーディングビュー)のチャートを直接色分けするインジケーターではありません。
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けを詳しく解説まとめ
TradingView(トレーディングビュー)の時間帯の色分けについて詳しく解説しました。
時間帯色分けインジケーターはTradingView(トレーディングビュー)にデフォルトで実装されていないため、外部からカスタムインジケーターを導入・設定しなければいけません。
TradingView(トレーディングビュー)ではいくつもの時間帯色分けインジケーターがリリースされているため、自分の希望に合ったものを選んで使いましょう。