XМのゴールド(金)は最大1000倍のレバレッジ取引ができるの?
МT4でゴールド(金)を表示できない。XМの取引時間はいつ?
ゴールド(金)のロット計算や1ロットの証拠金の計算方法がわからない。
このような疑問を感じている方に、XМのゴールド(金)を解説します。
XMのゴールド(金)を分かりやすく解説
XMのゴールド(金)とは
ゴールド(金)は安定した資産価値を持つため「有事の金」と呼ばれている、XМでも人気のトレード商品です。
米ドルと相関性を持ち、経済状況が悪化して紙幣価値が下がれば、ゴールド(金)を買い付ける人が増えるため価格が上昇します。
一方、景気が回復すれば、ゴールド(金)が売られます。
XМのトレード商品の中でも、ゴールド(金)は値動きが大きいことが特徴です。
なお、XМではゴールド(金)の実物を買うのではなく、売買損益を狙った証拠金取引で利益をめざします。
XMのゴールド(金)の取引時間
XМのゴールド(金)の取引時間は、日本時間で下記の通りです。
- 月曜日~木曜日:毎日08:05~翌06:55
- 金曜日のみ:08:05~翌06:50
XМはサマータイムが適用されるため、夏時間の期間は上記の冬時間を1時間だけ進めた時間帯が取引時間になります。
XMのゴールド(金)の取引条件
XMのゴールド(金)のスプレッド
ゴールドの(金)の平均スプレッドは、下記のように口座タイプで異なります。
- スタンダード口座:3.6 pips
- マイクロ口座(最小スプレッド):2.7 pips
- ZERO口座:1.3 pips(取引手数料込み)
- KIWAMI極口座:3.6 pips
ZERO口座では、スプレッドとは別に取引手数料の10ドルが加算されます。
XМのゴールド(金)は他社と比較してもスプレッドが広いといわれています。
XMのゴールド(金)のスワップポイント
ゴールド(金)のスワップポイントは、買い注文で支払い、売り注文で受け取れます。
- ロング(買い):-53.86
- ショート(売り):19
ただし、スワップポイントは、KIWAMI極口座のみ発生しません。
XМのゴールド(金)を買いたいときは、KIWAMI極口座が適しています。
XMのゴールド(金)の取引単位と1ロットの価格
ゴールド(金)の取引単位は、oz(オンス)で表現します。
XМの1ロットあたりの価格は、マイクロ口座のみ異なります。
- スタンダード口座:1Lot=100 oz
- マイクロ口座:1Lot=1 oz
- ZERO口座:1Lot=100 oz
- KIWAMI極口座:1Lot=100 oz
もし1オンス=2000ドルだった場合、スタンダード口座では1ロットあたり200000ドル(=2000万円)の価値になります。
一方、マイクロ口座では、1ロット2000ドル(=20万円)の価値になります。
なおゴールド(金)の価値は1ロットで表現しますが、トレードは最小取引数量の0.01ロットから始めることができます。
ただし、マイクロ口座のМT5のみ最小取引数量は0.1Lotと異なるため、注意しましょう。
XMのゴールド(金)のレバレッジ
ゴールド(金)のレバレッジは、XМの口座タイプで異なります。
- スタンダード口座:最大1000倍
- マイクロ口座:最大1000倍
- ZERO口座:最大500倍
- KIWAMI極口座:最大1000倍
ZERO口座のみ500倍に制限されます。
XMのゴールド(金)の必要証拠金の計算方法
XМのゴールド(金)の必要証拠金の計算方法は、下記の通りです。
・ロット数×通貨価値×市場価格÷レバレッジ×円レート
1ドル=100円、1オンス=2000ドルのとき、スタンダード口座でゴールド(金)を0.01ロット買う場合、必要証拠金の計算方法をみていきます。
・0.01ロット×100oz×2000ドル÷1000倍×円レート=2ドル ゴールド(金)の必要証拠金は、わずか200円になります。
XМではゴールド(金)のトレードを少額で始めることができるのです。
XMのゴールド(金)の損益の計算方法
XМのゴールド(金)のトレードの損益の計算方法は下記の通りです。
・通貨価値×取引数量×(決済価格-エントリー価格)×円レート 1ドル=100円、1オンス=2000ドルのとき、スタンダード口座でゴールド(金)を0.01ロット購入し、2020ドルになった時点で売却すると、損益の計算方法をみていきます。
・100oz×0.01Lot×(2010ドル-2000ドル)×100円=1000円 1000円がXМのゴールド(金)の損益になります。
トレード中の損益は、МT4とМT5からリアルタイムの値を把握できます。
МT4はナビゲーターの「取引」タブ、МT5はツールボックスから「取引」タブを選んで、各ポジションの「損益」をご確認ください。
XMのゴールド(金)でトレードを始めるまでの手順
XМのゴールド(金)でトレードを始めるまでの手順は、下記の通りです。
- 1.XМ公式サイトで口座開設と口座有効化をする
- 2.取引口座に入金する
- 3.МT4・МT5をダウンロードして、取引口座にログインする
- 4.ゴールド(金)を選ぶ
XМの口座開設では、個人情報の入力をはじめ、口座タイプとプラットフォームを選択します。
その後、本人確認書類をXМにログインして提出し、口座を有効化します。
有効化を終えたら、XМのマイページから取引口座に入金しましょう。
公式サイトからМT4とМT5をインストール、起動し、開設後にメールで届いた口座情報でログインします。
МT4・МT5にログイン後、ゴールド(金)のチャートを選ぶことで、分析やトレードを開始できます。
XMのゴールド(金)が取引できない原因と解決方法
XМのゴールド(金)が取引できない原因と解決方法をまとめました。
XМの口座タイプとゴールド(金)のシンボルを間違えている
XМのゴールド(金)は口座タイプに応じて、シンボルと取引条件が異なります。
- スタンダード口座:GOLD
- マイクロ口座:GOLDmicro
- ZERO口座:GOLD.
- KIWAMI極口座:GOLD#
解決方法は、口座タイプに合ったシンボルを選ぶことです。
日経225のように口座タイプが区別されていない銘柄もありますが、ゴールド(金)は異なります。
気配値のゴールド(金)が非表示になっている
XМでは、МT4・МT5からゴールド(金)を見つけられず、取引ができないということがあります。
原因は、気配値でゴールド(金)が非表示になっていることです。
気配値で非表示になっている銘柄は、チャートを表示させることや注文することができません。 解決方法は、気配値にゴールド(金)を表示させることです。
気配値エリアで右クリックして「すべて表示」を選びましょう。 これでゴールド(金)を選べます。
XМの証拠金の不足や注文ルールを無視している
XМのゴールド(金)が取引できない原因は、証拠金の不足や注文ルールを無視していることもあげられます。
発注しようとすると「証拠金不足です」、注文ルールの無視では「無効」と表示されるため、ある程度の原因が特定できます。
解決方法は、証拠金と注文ロット数が見合っているか、指値注文の価格を適切に設定しているのかなどを確認しましょう。
XMのゴールド(金)を分かりやすく解説まとめ
XМのゴールド(金)とはどのような特徴があるのか、取引時間や取引条件をはじめ、必要証拠金と損益の計算方法トレードを始めるまでの手順を解説しました。
ゴールド(金)を取引できない原因と解決方法もまとめましたのでぜひ参考にしてください。