XMのゴールド(金)の取引時間はFXトレードと違うの?
ゴールド(金)の1ロットあたりの価格や、レバレッジ・スプレッド・証拠金などの取引条件を知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMはFXトレードの他にも、CFD取引のひとつとしてゴールド(金)をトレードできます。
ここではXMのゴールド(金)について詳しく解説していきます。
XMのゴールド(金)を分かりやすく解説
XMのCFD取引のひとつ、ゴールド(金)の資産価値は経済状況に左右されにくいという特徴があるため、人気の取引商品のひとつです。
ゴールド(金)の特徴はボラリティが高いためスキャルピングなどの短期トレードに向くと言われています。
一方、XMのゴールド(金)は限月がないため、スイングトレードなどの長期トレードにも適していることが大きな特徴と言えるでしょう。
ここではXMのゴールド(金)の取引時間や取引条件を中心にFXトレードと比較しながらみていきます。
XMのゴールド(金)のシンボル
ゴールド(金)は、XMのすべての口座タイプに対応しており、シンボルは口座タイプごとに異なります。
- スタンダード口座:GOLD
- マイクロ口座:GOLDmicro
- ZERO口座:GOLD.
XMのゴールド(金)は、すべて米ドル建てで取引を行います。
XMのゴールド(金)の取引時間
XMのゴールド(金)の取引時間は、以下の通りです。
- 月曜日08:05~金曜日06:55
- 金曜日08:05~土曜日06:50
上記はXMのゴールド(金)の冬時間における取引時間ですが、夏時間は1時間前倒しになります。
FXトレードとゴールド(金)の取引時間は1時間ほど差があることがわかります。
またXMのFXトレードの取引時間は月曜日の会場から金曜日の閉場までロールオーバータイムをのぞけば取引可能ですが、ゴールド(金)の取引時間は金曜日に1時間ほど取引停止時間があることにもご注意ください。
XMのゴールド(金)の1ロットあたりの価格
XMのゴールド(金)の1ロットあたりの価格は、以下の通りです。
- スタンダード口座・ZERO口座:1Lot=100 oz
- マイクロ口座:1Lot=1 oz
通常ゴールド(金)の取引単位は、ロットではなくオンスで表現します。
XMのゴールド(金)は、口座タイプごとに1ロットあたりのオンス(取引単位)が異なると覚えておきましょう。
XMのゴールド(金)のスプレッド
XMのゴールド(金)のスプレッドは、以下の通り、口座タイプごとに異なります。
- スタンダード口座:3.5 pips
- マイクロ口座:3.5 pips
- ZERO口座:2.1 pips
XMのゴールド(金)のスプレッドは、FXトレードと同じくZERO口座がもっとも狭いですが、別途往復10ドルの取引手数料が発生します。
よってZERO口座よりもスタンダード口座のほうが、ゴールド(金)のトレードコストを抑えやすいと言えるでしょう。
ゴールド(金)の1pipsあたりの価格は、0.1ドル(10円)です。
XMのFXトレードとゴールド(金)取引は、1pipsあたりいくらなのかも異なりますのでご注意ください。
XMのゴールド(金)のスワップポイント
XMのゴールド(金)のスワップポイントは、以下の通りです。
- スタンダード口座:買い-3.36 / 売り-1.56
- マイクロ口座:買い-3.36 / 売り-1.56
- ZERO口座:買い-3.36 / 売り-1.56
米ドル建てでゴールド(金)取引を行うXMは、金利政策の影響を受けるため、スワップポイントの負担にも注意する必要があります。
2021年現在の、XMのゴールド(金)のスワップポイントは、ロング・ショートともにすべての口座タイプでマイナスを示しています。
XMのゴールド(金)は限月がないため、スイングトレードをする方はスワップポイントの発生にも意識しましょう。
XMのゴールド(金)のレバレッジ
XMのゴールド(金)のレバレッジは、FXトレードと同じく、口座タイプごとに異なります。
- スタンダード口座・マイクロ口座:最大888倍
- ZERO口座:最大500倍
スタンダード口座とマイクロ口座のゴールド(金)は、XMのFXトレードと同じく最大888倍、ZERO口座も最大500倍でレバレッジ取引できます。
ゴールド(金)をのぞく、その他のCFD取引の最大レバレッジはFXトレードよりも低いレバレッジで取引しなければいけませんが、ゴールド(金)はFXトレードと同じレバレッジで取引できます。
レバレッジが大きいほど、必要証拠金を抑えてトレードすることができることは、大きなメリットと言えるでしょう。
XMのゴールド(金)の必要証拠金の計算方法
1オンス=1800ドルのとき、XMのゴールドを0.01ロット買うことを想定して、必要証拠金の計算方法をみていきましょう。
まずXMのゴールド(金)の必要証拠金の計算方法は「ロット数✕取引単位(オンス)✕レート÷レバレッジ」です。
よって0.01×100×1800÷888=2.027ドル、すなわちXMのゴールド(金)の必要証拠金は2.027ドル、202.7円になります。
ちなみにXMのゴールド(金)の最小取引ロットは0.01ロット(1オンス)、最大取引ロットは50ロット(5000オンス)とFXトレードと同じです。
XMのゴールド(金)のチャートの値動き
簡単に前述しましたが、XMのゴールド(金)の値動きは、チャートをごらんいただいてもわかる通り、数あるトレード商品の中でも1日当たりの値動きが大きいことが特徴です。
基本的にFXトレードはたった1日で0.0数ドル(数円)の動きしかない一方、ゴールド(金)は数十ドル(数千円)も動く可能性があります。
ボラリティが高いうえ、XMは最大888倍でトレードできるため、短期間でハイリターンをめざせることはゴールド(金)の大きなメリットでしょう。
一方、ハイリスクなため、XMのゴールド(金)取引ではじゅうぶんな口座残高を準備してトレードする必要があると言えます。
チャートの値動きをみながら、適切にXMの口座管理を行いつつ、ゴールド(金)の取引で利益をめざしてください。
XMのゴールド(金)を分かりやすく解説まとめ
XMのゴールド(金)はボラリティが高いだけでなく、FXトレードと同じ最大888倍のレバレッジで取引できることが大きな特徴です。
FXトレードとゴールド(金)の共通点は最大レバレッジ・取引口座タイプ・取引手数料の金額でしょう。
一方ふたつの違いは、取引時間、スプレッド幅やスワップポイント、1ロットあたりの価格(オンス)、1pipsあたりの価格です。
XMでゴールド(金)の取引をスタートする際には、FXトレードの取引条件と混同しないようにご注意ください。