XMのスキャルピングは禁止されていないの?
もし認められているようなら、XMはスキャルピングに向くのかを知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMは、充実したボーナス制度を採用し、最大888倍のレバレッジ取引を追証なし・ゼロカット適用のもとでトレードできる海外FX取引所です。
利益をめざすために、XMのスキャルピングは認められているのか、XMはスキャルピングは適しているのかについて詳しくみていきましょう。
XMのスキャルピングを分かりやすく解説
スキャルピングとは、XMでわずか数秒のトレードで1pips程度の小さな利幅を狙い、1日に数十回もの注文と決済を繰り返して利益を積み上げていくトレード手法です。
XMはスキャルピング向きなのかを判断するためには、スプレッドなどのトレードコストの負担が軽いことと、約定力はかかせないと言えるでしょう。
ではXMはスキャルピングを禁止していないのでしょうか。
もし禁止していない場合は、XMはスキャルピングに向くのかについてみていきます。
XMのスキャルピングを禁止していないの?
XMのスキャルピングは禁止されておらず、公式サイトにもスキャルピングを認める記述が掲載されています。
海外FXブローカーの中には、スキャルピングを禁止している取引所も存在する一方、XMは認められているため、幅広いトレード手法で利益をめざすことができます。
ただしXMの取引サーバーに負担をかけるほどの高頻度でスキャルピングを行った場合は、XMから不正トレードとみなされてしまう可能性もあります。
XMのサーバーは、他のユーザーも共有しているため、サーバーに負担をかけるほどの超高頻度のスキャルピングを行うと、他のユーザーの約定をさまたげる行為につながり、不正トレードと判断されます。
特に自動売買によるスキャルピングは、手動でできないほどの超短期で、注文と決済を繰り返すことが可能になるため、知らずのうちにXMのサーバーに負担をかける行為になりかねません。
XMでスキャルピングを行う際には、トレード頻度にじゅうぶんご注意ください。
XMのスキャルピングに向く理由は約定力の高さ
XMのスキャルピングに向く理由は、約定力の高さです。
スキャルピングは、短期間のトレードを繰り返し行い、1回あたりのトレードで小さな利幅を狙うため、XMの約定力は必要不可欠でしょう。
XMは、リクオートなし、約定拒否なしを提言していることはもちろん「Shares MagazineのUK Forex Awards 2017」において、約定拒否がないことを保証する「ベストFX執行ブローカー賞」を受賞しています。
XMでは全注文の99.35%は1秒以内に約定されるため、約定スピードや約定率の観点から、スキャルピングに適していると言えます。
XMのスキャルピングは「ZERO口座」が適している
スキャルピングは、小さな利幅を狙って、短期間に多くのトレードを繰り返すため、XMのトレードコストを抑える必要があります。
XMにはスタンダード口座と、スキャルピング向きのZERO口座でトレードできます。
スタンダード口座とZERO口座の違いは、トレードコストであるスプレッドと取引手数料の負担です。
ZERO口座の方がトレードコスト負担は軽くなるため、XMのスキャルピングに適しています。
XMの平均スプレッドをスタンダード口座とZERO口座で比較
XMのスキャルピングにZERO口座が適している理由は、スタンダード口座のスプレッドと比較すると明確です。
XMスタンダード口座の平均スプレッド
- USD/JPY:1.6pips
- EUR/USD:1.7pips
- GBP/USD:2.4pips
- USD/CHF:2.1pips
XM ZERO(ゼロ)口座の平均スプレッド
- USD/JPY:0.1pips
- EUR/USD:0.1pips</li
- GBP/USD:0.3pips
- USD/CHF:0.4pips
スタンダード口座と比較して、ZERO口座のスプレッドは1pips以上も狭いです。
ただしZERO口座は、スプレッドとは別途、1LOT(10万通貨)あたりのトレードで、往復10ドル(1pips)の取引手数料が発生します。
ZERO口座のスプレッドに1pipsの取引手数料が上乗せされる計算になりますが、ほぼすべての通貨ペアにおいてZERO口座のほうがトレードコスト負担は軽くなるためスキャルピングに適しています。
ただしXMのスタンダード口座は888倍でトレードできる一方、ZERO口座については最大レバレッジが500倍に縮小されるため、ご注意ください。
XM ZERO口座の平均スプレッドをTitanFXブレード口座と比較
XMのスキャルピングはZERO口座が適しているという結果になりましたが、他社と比較してみたいという方もいるでしょう。
そこでXM ZERO口座と同じく、スキャルピング向け口座のTitan FXブレード口座と比較してみます。
- USD/JPY:0.33 pips
- EUR/USD:0.2 pips
- USD/CHF:0.92 pips
- GBP/USD:0.57 pips
TitanFXのブレード口座の別途取引手数料は、、1LOT(10万通貨)あたりのトレードで、往復7ドル(0.7pips)が上乗せされます。
通貨ペアによってトレードコスト負担には差があるものの、XM ZERO口座よりもTitanFXのほうがトレードコスト負担は軽いため、スキャルピングに適していると言えるでしょう。
ただしTitanFXにはボーナス制度がない一方、XMでは3000円の口座開設ボーナスや、トレードの数量に応じてXMPポイントを獲得し、証拠金にあてることができるため、トレードコストの削減を図ることができます。
さらにXMのスタンダード口座は、ZERO口座では利用できない最大45万円の入金ボーナスも獲得できるため、一丸にスキャルピングに向かないとは言いにくいでしょう。
XMのスキャルピングの禁止行為
XMではスキャルピングにおける禁止行為は、サーバーに負担をかけるほど高頻度で短期トレードをすることだけではありません。
- XMの取引口座同士や他社口座をまたぐ両建て
- 異なる名義をまたぐ両建て
- 窓開け相場や経済指標発表時だけを狙ったトレード
- 接続遅延や業者間のレート差を狙うトレード(アービトラージ・裁定取引含む)
XMの禁止行為についてはスキャルピングに限らず、どのトレード手法でも禁止されています。
万が一不正トレードを行った場合は、XMから口座凍結や利益没収など厳重なペナルティが課せられますので、絶対にやめましょう。
XMのスキャルピングを分かりやすく解説まとめ
XMのスキャルピングは、約定力の高さや、ボーナスやXMPポイントからトレードコストを軽減できることから適していると言えます。
ZERO口座は最大500倍のレバレッジに抑えられてしまいますが、スタンダード口座は最大888倍でレバレッジ取引できることも、短期に利幅を狙いたいスキャルピングに向いている理由です。
ただしXMはストップレベルが広すぎることや、基本的なトレードコストの負担が大きいことから、使い方によってはスキャルピングに向かないケースもあることに注意しましょう。