XMのストップロスってなに?
ストップロスの役割を知りたい。
XMの発注でストップロスが設定できない原因はいったいなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMは豪華なボーナスを始め、最大888倍のレバレッジ取引ができる、日本人トレーダーに人気の海外FX取引所です。
追証なし・ゼロカット制度を採用したXMで、大きな利益獲得を目指している方もいるのではないでしょうか。
利益獲得を目指すのなら、まずは損失を抑えることからということで、ここではXMのストップロスを解説します。
XMのストップロスを分かりやすく解説
MT4やMT5の注文フォームに記載されている「ストップロス」っていったい何だろう。 このようにお考えの方も多いはずです。
XMにおけるストップロスとは損失を最小限に抑えるために役立つ注文方法です。
ではさっそくXMのストップロスについて詳しく解説していきましょう。
XMのストップロスの使い方
XMのストップロスの使い方はMT4・MT5もほぼ同じです。
まずはXMの注文フォームへアクセスします。
成行注文を新規で行うとして、通常通り通貨ペア・注文タイプで成行注文を指定し、注文数量を記入します。
まず 引き続きXMのストップロスの使い方を解説します。
上の画像でストップロス欄を青枠にしていますので、こちらを記入しましょう。
ストップロスの使い方は、買い注文する場合、約定価格よりも安い価格を記入します。
一方売り注文の場合は、約定価格よりも高い価格を記入してください。
XMの買い注文で指値注文行う場合は指値価格よりも安い価格を記入し、売り注文を行う場合は高い価格を記入します。
逆指値注文にもストップロスを設定でき、いずれにしてもあえて損失が大きくなる方向に価格を記入して、発注します。
ストップロスの使い方は、新規注文だけでなく、すでに保有する注文に追加する形で設定することもできます。
MT4のターミナル内のポジションから、ストップロスを設定したいポジションを右クリックして変更を選択し、注文フォームを表示します。
上述したのと同じようにストップロスを設定しましょう。
XMのストップロスの役割
XMのストップロスの役割は、損失の拡大を防ぐためです。
成行注文や指値注文などにオプション的に設定するストップロスは、「XMの損失がここまで大きくなったらポジションを決済する」という設定を上のように行います。
ようするに先に損失額を決めてしまい、最小限に抑えることができるのです。
ストップロスを設定することで、指定した価格にXMの価格が到達すると、ポジションが自動的に決済されます。
たとえばXMのUSD/JPYのレートが100円だった場合に、成行注文をで買うとしましょう。
この際ストップロスにも98円と設定しておき、レートが102円になったときに売却して決済しようと考えていると仮定します。
しかし予想に反してXMのレートは、大幅に下がり95円まで低下してしまいました。
100円価格が95円まで下がってしまったため、本来であれば5円の損失が発生します。
しかしストップロスのおかげで98円で決済され、2円の損失で済ませることができました。
このようにストップロスは、急激な暴落時にも損失を抑える役割を果たします。
もちろん日常的にストップロスを設定して発注すれば、XMのトレードの損失を最小限に抑えることができるのです。
特に仕事中や就寝時間など、ずっとXMのチャートを確認できないときに自動決済する役割をストップロスは果たすのです。
XMのストップロスとは、損切りするために役立つ機能と言えるでしょう。
XMのストップロスはストップ指値と同じだけれど逆指値注文とは異なる
XMのストップロスは、ストップ指値と同じです。
「ストップロス」と「ストップ指値」は単に名称が異なるだけで、役割は同じです。
ただストップロスと「ストップ指値注文」は、役割や発注方法が異なります。
XMのストップ指値注文は、別名逆指値注文といい、ストップロスとは区別されていますので注意しましょう。
具体的に解説すると、ストップロスはXMの決済注文方法のひとつです。
一方ストップ指値注文は、新規注文方法です。
ストップ指値注文は、XMの指値注文とは反対方向にポジションを建てられる方法です。
具体的に言いますと、XMの買い注文を指値注文で行う場合、現在価格よりも安い方向でしかポジションを建てられません。
一方逆指値注文は、現在価格よりも高い方向でしかポジションを建てられないのです。
指値注文と逆指値注文の違いは、XМの現在価格を境にポジションを高い方向に建てられるのか、それとも低い方向に建てられるのかを選択する方法と言えるでしょう。
よってXMのストップロスと逆指値注文は別物ですので、混同させないようにご注意ください。
XMのストップロスを設定できない原因
XMのストップロスを設定したのにもかかわらず発注できない原因は、XMの現在価格とストップロスの価格が近すぎてしまうことです。
ストップロスに設定する価格は、XMの現在レートよりも一定間隔離した価格を指定しなければいけません。
現在価格とストップロスの価格が近すぎてしまうと、XMの注文ボタンがグレーアウトしてしまい押すことができません。
XMの注文ボタンが、グレーから赤または青に変化したときに、押せるようになります。
ストップロスの価格は通貨ペアやトレード商品ごとに異なり、XMの公式サイトまたはMT4・MT5で確認することができます。
XMのストップロスは、公式の「FX取引のスプレッド / 取引条件」一覧表の「指値および逆指値のレベル」に記載されています。
MT4またはMT5の場合は、気配値表示の中からストップロスを確認したい通貨ペアを右クリックし、「仕様」の一覧表から確認できます。
ちなみにストップロスの単位は「ポイント」ですが、10ポイント=1pipsになります。
ストップロスの乖離を意識して数値を設定すれば、XMで発注できないと言う事態をまぬがれることができます。
XMのストップロスを分かりやすく解説まとめ
XMのストップロスを解説しました。 ストップロスとは、損切りするために決済価格を指定する方法と言えます。
設定方法は、XMの決済価格を損失方向に指定するだけで、自動決済することができます。
XMのストップロスとは、チャートの前にいられないときや暴落時に役立つ機能ですのでぜひ活用しましょう。
ただしXMではストップロスの設定を行う際に、現在価格と一定額離さなければいけません。
各通貨ペアごとに定められたポイント数を離して、XMのストップロスを設定しましょう。
またストップロスとストップ指値は同じ意味を持つ一方、ストップロスと逆指値注文は異なることにもご注意ください。