XMに借金になってしまうリスクはあるの?
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMは最大888倍でレバレッジ取引できることから、損失や借金リスクについて不安に思う方も多いはずです。
国内FXユーザーの中には、XMのような海外FXで借金になるリスクがないことに疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
実は国内FXでは信じられない借金制度が、XMなどの海外FXでは採用されています。
ここではXMの借金リスクについて詳しく解説していきましょう。
XMで借金になるリスクはあるかを分かりやすく解説
XMに借金リスクはあるの?
結論から申し上げますと、XMは借金リスクがありません。
「XMのハイリスク・ハイリターントレードについて、金融庁が無登録業者だと警告しているけれど、悪質な詐欺業者では?」
特に国内FXユーザーはこのように感じるのではないでしょうか。
たしかにXMでは最大888倍のFXトレードができます。
ただ国内FXのわずか25倍というレバレッジ倍率のもとトレードを行っている方は、XMが提供する規格外のレバレッジ倍率に違和感を感じてしまうのも不自然ではありません。
XMをはじめとした海外FX取引所の多くは、ハイレバレッジトレードできる一方、損失リスクも大きくなります。
そのような損失による借金リスクから投資家を守る制度をXMでは採用しているため、安心してハイレバレッジトレードを楽しめるのです。
XMに借金リスクがないのは「ゼロカット制度」の恩恵
XMの借金リスクをカバーするのが、ゼロカット制度です。
ゼロカット制度は、FXトレードで背負った借金をXMが肩代わりする制度です。
XMのポジションが含み損を抱えロスカットに至った場合、発生した損失をXMが投資家に代わって損失の全額を負担してくれるため、借金ができることはありません。
国内FXユーザーにとっては信じられないことかもしれませんが、これがXMが採用しているゼロカットの大きなメリットなのです。
【XM体験談1-4】
— アーヴ@海外FX専業トレーダー (@arevu_trade) October 2, 2020
そして万が一予想と反してチャートが真逆に動いて証拠金以上の損失を出してもゼロカットシステムによって追証が発生しないようになっていますので、安全にFXのトレードができる点もメリットに感じています。
ただしゼロカット制度はあくまでもトレードの損失である借金を負担してもらえるのであって、XMの証拠金を失うことになります。
ゼロカット制度はけっしてお得な制度ではなく、借金リスクから守るための救済制度であることを覚えておきましょう。
XMのトレードは証拠金を担保に取引を行います。
万が一XMのトレードで負けてしまった場合に、借金が発生しない一方、証拠金は全額失うことになります。
ただどんなにハイレバレッジでトレードしても、XMに借金リスクがないのは大きな魅力と言えます。
ふと気になって、過去にFXで借金をした方大損した方の記事を見ると
— - MaFx - (@MaFx_XM) October 4, 2020
突然の急騰急落とかにやられて全額ロスカットがほとんどみたいですね
ゼロカットシステムがなかったり損切りを入れてなかったりリスク管理ができていないのが原因?🤔
国内FXは最大4倍でしかトレードできません。
さらにポジションが含み損を抱えてロスカットに至った場合は、証拠金を失うことに加え、損失を借金として背負う必要があります。
XMは最大888倍でトレードできるうえ、証拠金は失うものの、ゼロカットによって借金は0円です。
ハイレバレッジは口座残高が少ない環境でトレードするとロスカットされやすいという観点からはハイリスクです。
ただ損失による借金リスクに備えてゼロカット制度が採用されているため、安心してトレードできると言えるでしょう。
XMに借金リスクがないのは「追証なし」もかかわっている
XMの借金リスクをカバーできるのは、ゼロカットに加えて追証なしもかかわっています。
国内FXに備わっている追証は、XMなどの海外FXでは発生しません。
正式にはXMでは追証が存在するものの、利用するのかしないのかは自分で決めることができます。
そして口座残高以上の損失が発生した時、国内業者は法律で損失の肩代わりを禁止されていますので、その損失を出した顧客に口座残高の埋め合わせを請求します。これが追証と呼ばれるものです。
— アーヴ@海外FX専業トレーダー (@arevu_trade) September 30, 2020
追証とは、その名の通り追加証拠金をさし、ポジションの含み損がふくれあがってしまった場合に証拠金を追加して損失の割合を軽減し、ロスカットを防ぐ制度です。
ロスカットは、XMのポジションが証拠金維持率を下回ってしまった場合に執行されます。
証拠金維持率とは、ポジション維持に必要な含み損に対する証拠金の割合をさし、国内FXは30%から100%、海外FXは20%くらいとし、取引所ごとに定められています。
追証はポジション維持を続けることを目的として、証拠金維持率の回復を助けロスカットによる借金リスクを防ぎます。
ただ追証をして相場が有利な方向へ進めばよいのですが、不利な方向へ進んでしまうこともあります。
相場が不利な方向へ向かい、ロスカットに至ってしまった場合は、追証も借金負担としてのしかかってきます。
残念なことに、国内FXはロスカットをまぬがれるために、必ず追証しなければいけません。
追証が発生する一歩手前でマージンコールが発生し、追証するのか、それともロスカットするのか、いずれかの選択を迫られます。
そのスタイルなので、国内でやったら、追証の嵐なのです。
— kyunroki@裁量&自動売買EAトレーダー (@kyunroki) October 2, 2020
国内はゼロカットが無いから、マイナス分損はそのまま、借金になります。
一方、XMは証拠金維持率50%でマージンコールが発生し、追証するのかしないのかを選択します。
この際、マージンコールの通知は配信されませんので、個々にMT4などで口座残高をご確認ください。
追証によって、一時的にロスカットから逃れられるものの、含み損を減らすことはできません。
含み損が大きく膨れあがってしまった場合は、追証よりも損切りを徹底することをプロトレーダーはおすすめしています。
XMは追証必須ではないため、借金リスクから逃れやすいのもメリットと言えます。
XMで借金になるリスクはあるかを分かりやすく解説まとめ
XMに借金リスクはなく、万が一のロスカットによって発生した損失は、ゼロカット制度によって全額カバーしてもらえます。
同時にXMは追証も発生しません。
国内FXはわずか4倍のレバレッジトレードしかできないうえ、追証が発生し、ロスカットに至ったときは損失による借金リスクも抱えなければいけません。
要するにXMでロスカットされた場合に失うものは証拠金だけですが、国内FXでは証拠金に加えて追証と借金も背負わなければいけないのです。
XMの借金リスクがないという環境がどれだけ恵まれているのかを知るために、国内FXと比較しました。 ぜひ参考になさってください。