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XMの手数料を分かりやすく解説

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XMの手数料は、どのようなものがどのようなタイミングでいくら徴収されるの?

あなたは今、このようにお考えですよね。

手数料は、XMの資金に影響を与えるため、トレードを始める前にどのようなコストが、いつどれくらいかかるのかを確認しておきたいという方もいるのではないでしょうか。

XMの手数料を分かりやすく解説

XMの手数料は、以下の通り5種類です。

  • スプレッド:XMでトレードするたびに通貨ペアに応じた変動制の手数料が発生する
  • 取引手数料:【XMのZERO口座限定】注文や決済するたびに1Lotあたりの往復注文で基軸通貨の10通貨にあたる手数料が発生する
  • スワップポイント:【XMのロールオーバータイムをまたいだタイミングのみ】1日1回変動制の手数料が発生する可能性がある
  • 入金手数料・出金手数料:基本的に無料、ただし国内銀行送金と決済サービス側で手数料が発生するケースがある
  • 口座維持手数料:【90日間にわたりXMで入金やトレードをしなかった場合限定】1ヶ月あたり5ドルの手数料が発生する

ただし必ず手数料が発生するわけではなく、利用するタイミングや方法によって変動したり、条件に該当する場合に限り発生する手数料もあります。

ではさらに詳しくXMの手数料についてみていきましょう。

XMの手数料 スプレッド

XMのスプレッドは、各通貨ペアの売値と買値の差額をさしているため、厳密に言えば手数料ではありません。

しかし注文や決済の都度、必ず負担しなければいけないコストですので、スプレッドはトレーダーにとって手数料と同じようなものと言えるでしょう。

以下の通り、XMのスプレッドは、口座タイプや通貨ペア、そしてトレードのタイミングに応じて異なる変動制のトレードコストです。

XM USD/JPYの平均スプレッド

  • スタンダード口座:1.6pips
  • ZERO口座:0.1pips

XM EUR/USDの平均スプレッド

  • スタンダード口座:1.7pips
  • ZERO口座:0.1pips

XMのスプレッドの計算方法

スプレッドはpips単位で表示されますが、換算方法は以下の通り決済通貨に応じて異なります。

  • 決済通貨が日本円の場合:1pips=0.01円
  • 決済通貨が外貨の場合:1pips=0.0001通貨

これを踏まえて、XMのUSD/JPYのスプレッドが1.6pips、1ドル=100円のとき、1LOT(10万通貨)のポジションを保有する場合を想定して、スプレッドの計算方法をみていきましょう。

XMのスプレッドの計算方法は「スプレッド(pipsを決済通貨に換算)×エントリー数量(取引通貨数量)」をもとに算出します。

決済通貨は日本円ですので1.6pips=0.016円に換算し、これをもとにスプレッドを計算すると、0.016×100,000=1,600円が、XMのスプレッドになります。

なおZERO口座のスプレッドについては、0.001円×100,000=100円になります。

XMの手数料 取引手数料

XMの取引手数料は、ZERO口座でのみ発生します。 取引手数料もトレードのたびに発生し、XMでは片道5ドルですが、XMは往復注文が必要な証拠金取引のため、往復で10ドルを負担することになります。

XMの取引手数料を「1ロット(10万通貨)あたり10ドル」と表現しますが、正式には「基軸通貨の10通貨」ぶんを取引手数料として徴収するという意味です。

たとえばUSD/JPYの場合の10通貨とは米ドルでの10ドルをさし、EUR/JPYの場合は1ロットあたり10ユーロになります。

なおトレードのたびに徴収される取引手数料ですが、厳密に徴収されるタイミングは取引プラットフォームに応じて異なります。

  • MT4:ポジションのエントリーのタイミングで往復分をまとめて徴収
  • MT5:エントリーと決済のタイミングで片道ずつ徴収

取引手数料の徴収のタイミングは異なるものの、コストの負担額についてはかわりません。

XMの取引手数料の計算方法

USD/JPYが1ドル=100円のとき、1LOT(10万通貨)のポジションを保有する場合を想定して、XMの取引手数料を計算してみましょう。

XMの取引手数料の計算方法は「ロット数×10ドル×ドル円のレート」をもとに算出します。 1×10×100=1,000円が1Lotあたりの取引手数料になります。

また0.1Lotの取引手数料の計算方法は、0.1×10×100=100円になります。

XMの手数料 スワップポイント

XMのスワップポイントは、2か国の通貨における金利差をトレードします。

スワップポイントは、低金利の通貨で高金利の通貨を購入することで金利差益を獲得できますが、逆に高金利の通貨で低金利の通貨を購入するとスワップ手数料として支払う必要があります。

よってXMのスワップポイント料率と、ロングまたはショートと保有するポジションに応じて、スワップ利益を獲得できるか、手数料として相殺されるのかは異なります。

また取引手数料とスプレッドのようにトレードの都度発生するのではなく、ロールオーバータイムにあたる午前7時(夏時間は午前6時)にXMでポジションを保有していた場合に限り発生すると考えておきましょう。

XMの手数料 入金手数料・出金手数料

XMの入金手数料と出金手数料は、銀行送金をのぞいては基本的に無料です。

ただし国内銀行送金で入金額が1万円未満の場合に限り880~1,500円、また振込手数料については自己負担になります。

銀行送金で出金する場合、出金額が40万円未満の場合は、2,500円の出金手数料が発生します。

bitwallet・STICPAYについても、XMへの入出金については手数料は無料ですが、自己資金とbitwalletまたはSTICPAY間の入出金については決済サービス側の手数料が発生します。

入出金手数料が完全無料になるのはクレジットカードとデビットカードですが、出金については入金額までしか対応しておらず、利益の出金についてはその他の入出金方法を利用する必要があります。

XMの手数料 口座維持手数料

ここまで基本的なXMの手数料について解説してきましたが、例外的に発生するコストとして口座維持手数料もあげられます。

90日間にわたりXMで入金またはトレードをしなかった場合に限り、1ヶ月あたり5ドルの口座維持手数料が発生するケースがあります。

ただし口座維持手数料は、XMの取引口座に資金がある場合に限り徴収され、資金が0円の場合は口座を放置しても口座維持手数料は発生しません。

もししばらくXMでトレードをする予定がない方は口座維持手数料の徴収を防ぐために、資金を出金しておくことでムダなコスト負担を防ぐことができます。

XMの手数料を分かりやすく解説まとめ

XMの手数料について解説しました。

手数料の種類は、スプレッド、取引手数料、スワップポイント、入出金手数料、口座維持手数料の5種類で、それぞれの金額や徴収されるタイミングは異なります。

初心者が特に理解しがたいスプレッドと取引手数料について計算方法まで詳しく解説しましたので、ぜひ参考になさってください。