XMの手数料にはどのようなものがどのくらいかかるの?
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMは充実したボーナス制度を採用し、追証なし・ゼロカット採用のもと最大888倍でレバレッジ取引できる海外FX取引所です。
ハイレバレッジ取引でハイリターンをめざしやすいXMですが、手数料負けするおそれもあり、利益を減らしてしまうおそれもあります。
ここではXMの手数料について詳しく解説してきましょう。
XMの手数料を分かりやすく解説
XMの手数料は以下の通り5種類です。
- 取引手数料:XMのZERO口座で注文や決済するたびに1Lotあたりの往復注文で基軸通貨の10通貨にあたる手数料が発生する
- スプレッド:XMでトレードするたびに通貨ペアに応じた変動制の手数料が発生する
- スワップポイント:XMが規定するロールオーバータイムをまたぐと1日1回変動制の手数料が発生する可能性がある
- 入金手数料・出金手数料:基本的に無料だが、入出金方法に応じた手数料が発生する可能性がある
- 口座維持手数料:90日間にわたりXMで入金やトレードをしなかった場合に限り1ヶ月あたり5ドルの手数料が発生する
ただし必ず手数料が発生するわけではなく、利用するタイミングや方法によって変動する、または条件に該当する場合に限り発生する手数料もあります。
ではさらに詳しくXMの手数料についてみていきましょう。
XMの手数料 取引手数料
XMの取引手数料は、ZERO口座限定で発生します。
取引手数料はトレードのたびに発生し、XMでは片道5ドルですが、XMは往復注文が必要な証拠金取引のため、往復で10ドルを負担することになります。
XMの取引手数料を「1ロット(10万通貨)あたり10ドル」と表現しますが、正式には「基軸通貨の10通貨」ぶんを取引手数料として徴収するという意味です。
たとえばUSD/JPYの場合の10通貨とは米ドルでの10ドルをさし、EUR/JPYの場合は1ロットあたり10ユーロになります。
XMの取引手数料の計算方法
USD/JPYが1ドル=100円のとき、1LOT(10万通貨)のポジションを保有する場合を想定して、XMの取引手数料を計算してみましょう。
XMの取引手数料の計算方法は「ロット数×10ドル×ドル円のレート」をもとに算出します。
1×10×100=1,000円が1Lotあたりの取引手数料になります。
また0.1Lotの取引手数料の計算方法は、0.1×10×100=100円になります。
XMの手数料 スプレッド
XMのスプレッドは、各通貨ペアの売値と買値の差額をさします。
厳密にスプレッドは手数料ではありませんが、取引手数料と同じく注文や決済の都度、投資家が負担するトレードコストと言えるでしょう。
XMのスプレッドは取引手数料のように一律ではなく、口座タイプや通貨ペア、そしてトレードのタイミングに応じて異なる変動制の手数料です。
XM USD/JPYの平均スプレッド
- スタンダード口座:1.6pips
- ZERO口座:0.1pips
XM GBP/USDの平均スプレッド
- スタンダード口座:2.1pips
- ZERO口座:0.2pips
XMのスプレッドの計算方法
スプレッドは、pips単位で表示され、決済通貨が日本円の場合は1pips=0.01円、外貨の場合は1pips=0.0001通貨で換算されます。
これを踏まえて、XMのUSD/JPYのスプレッドが1.6pips、1ドル=100円のとき、1LOT(10万通貨)のポジションを保有する場合を想定して、スプレッドの計算方法をみていきましょう。
XMのスプレッドの計算方法は「スプレッド(pipsを決済通貨に換算)×エントリー数量(取引通貨数量)」をもとに算出します。
決済通貨は日本円ですので1.6pips=0.016円に換算し、これをもとにスプレッドを計算すると、0.016×100,000=1,600円が、XMのスプレッドになります。
XMの手数料 スワップポイント
XMのスワップポイントは、2か国の通貨における金利差をトレードします。
スワップポイントは、低金利の通貨で高金利の通貨を購入することで金利差益を獲得できますが、逆に高金利の通貨で低金利の通貨を購入するとスワップ手数料として支払う必要があります。
よってXMのスワップポイント料率と、ロングまたはショートと保有するポジションに応じて、スワップ利益を獲得できるか、手数料として相殺されるのかは異なります。
また取引手数料とスプレッドのようにトレードの都度発生するのではなく、ロールオーバータイムにあたる午前7時(夏時間は午前6時)にXMでポジションを保有していた場合に限り発生すると考えておきましょう。
XMの手数料 入金手数料 出金手数料
XMの入金手数料と出金手数料は、基本的に無料です。
ただし国内銀行送金で入金額が1万円未満の場合は980~1,500円、また振込手数料については自己負担になります。
国内銀行送金て出金する場合、出金額が40万円未満の場合は、2,500円の出金手数料が発生しますので、覚えておきましょう。
bitwallet・STICPAYについても、XMへの入出金については手数料は無料ですが、自己資金とbitwalletまたはSTICPAY間の入出金については別途手数料が発生します。
入出金手数料が完全無料になるのはクレジットカードとデビットカードですが、出金については入金額までしか対応しておらず、利益の出金についてはその他の入出金方法を利用する必要があります。
XMの手数料 口座維持手数料
XMは入会金や口座開設などのサービス利用における会費や口座管理などの手数料は無料です。
例外的に、90日間にわたりXMで入金またはトレードをしないと、1ヶ月あたり5ドルの口座維持手数料が発生するケースがあります。
ただし口座維持手数料は、XMの取引口座に資金がある場合に限り徴収され、資金が0円の場合は口座を放置しても口座維持手数料は発生しません。
もししばらくXMでトレードをする予定がない方は口座維持手数料の徴収を防ぐために、資金を出金しておくことをおすすめします。
XMの手数料を分かりやすく解説まとめ
XMの手数料は、取引手数料・スプレッド・スワップポイント・入出金手数料・口座維持手数料の5種類に分類されます。
トレードで意識しなければいけない手数料は、取引手数料とスプレッド、そしてスワップポイントです。 XMへの資金の送金では入出金手数料を意識すべきでしょう。
例外的に発生する口座維持手数料の発生について理解している方は少ないでしょうが、資金の出金や少額入金で手数料の徴収を防げるため、しばらくXMを利用する予定がない方はぜひ対策をしてください。