GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングを禁止しているの?
他の海外FX取引所のようなECN方式のスキャルピング向きの取引口座をGEMFOREX(ゲムフォレックス)は採用している?
もしスキャルピングが認められているのであれば、禁止行為について把握しておきたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は最大1000倍でレバレッジ取引でき、充実したボーナス制度でお得にトレードを試せる海外FX取引所です。
ここではGEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピング手法でトレードしたい方に向けて、詳しく解説していきましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピングを分かりやすく解説
GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングを禁止しているの?
GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングを禁止していないことを、よくある質問で明言しています。
このためGEMFOREX(ゲムフォレックス)ではスキャルピング手法でトレードできます。
しかし公式的にスキャルピングに制限は設けていないと明記されているものの、おおまかな注意点も明記されているため、禁止事項を守りながら注意してトレードする必要があるでしょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピング向きのロースプレッド口座を採用
GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピング向きの口座タイプとして、ECN方式のロースプレッド口座を採用しています。
ロースプレッド口座の特徴は、業界トップクラスのスプレッドの狭さを誇っているだけでなく、ECN方式の口座で発生する取引手数料も無料です。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロースプレッド口座のスプレッド一覧
- USD/JPY(米ドル/日本円):0.3pips
- EUR/USD(ユーロ/米ドル):0.3pips
- GBP/JPY(ポンド/日本円):0.9pips
- XAU/USD(金/米ドル):1.9pips
- EUR/JPY(ユーロ/日本円):0.8pips
他の海外FX業者でも同等レベルのところはありますが、さらにGEMFOREX(ゲムフォレックス)は取引手数料が無料になるため、トップクラスの低コストを誇っているため、スキャルピング向きと言えるでしょう。
このためスキャルピングのような短期に注文と決済を繰り返すトレードに向いていますが、注意点もあります。
ロースプレッド口座は、裁量トレード限定の口座タイプで、EAやミラートレードなどの自動売買によるシステムトレードは禁止されています。
スキャルピング手法と相性のよい自動売買トレードですが、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のロースプレッド口座では裁量トレードに限られてしまうことにご注意ください。
このような条件に沿った条件であれば、ロースプレッド口座でスキャルピング手法によるトレードができます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピングにおける禁止行為
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピングにおける禁止行為は、以下の2つです。
- ロースプレッド口座のEAやミラートレードなどの自動売買は禁止行為
- 短時間のうちに大量のロット数で繰り返し取引する自動売買(EA)トレード
前項の通り、ロースプレッド口座によるEAなどのシステムトレードは、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の禁止行為にあたります。
スタンダード口座では自動売買(EA)トレードが認められていますが、短期のうちに大量のロット数で繰り返し取引するEAのロジックでトレードすることも禁止行為にあたるためやめましょう。
ロースプレッド口座になりますが、過去の事例で5分間を目安に合計10ロット以上で繰り返しスキャルピングした結果、GEMFOREX(ゲムフォレックス)から違反行為とみなされたケースがあります。
スタンダード口座でも、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のサーバーの執行能力に支障があると判断する場合は禁止行為にあたるため、スキャルピングでは注意して行いましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)では、スキャルピングにおける禁止行為を行うとペナルティとして出金拒否、最悪の場合は口座凍結のリスクがあるため、注意が必要です。
スキャルピングに限らず、大口ロットのトレードは、GEMFOREX(ゲムフォレックス)で強く禁止されています。
他には経済指標発表時「のみ」を狙ったトレード、アービトラージ、複数口座をまたぐ両建てトレード、ボーナスやゼロカットの悪用も禁止行為になります。
禁止行為にあたるトレードは、ペナルティとして口座凍結されてしまうリスクが大きいため、絶対にやめましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングに向いているのか?
最後、GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングに向いているのでしょうか。
ナノスプレッド口座は、スプレッドが狭く、取引手数料は無料ですが、EAが使えない、ロット制限やトレード頻度に厳しいだけでなく、初期預託金も30万円と高額なります。
初期預託金が高額になることから、初心者よりも上級者向けての口座タイプと言え、裁量トレードによるスキャルピングに向いています。
スタンダード口座でも、ロット制限やトレード頻度が緩いわけではありませんが、EAのロジックの設定で高頻度のトレードにならないように設定すればスキャルピングは可能です。
ただしスタンダード口座はナノスプレッド口座に比べてスプレッドが広いため、スキャルピングに向いているとは言えないでしょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)ではロット数の大きなトレードは禁止していますが、そもそも大きなロット数のトレードはスキャルピングに向いていません。
その理由は、大量のロット数のトレードになるほど、約定しづらくなり、希望価格で注文することができません。
スキャルピングをする場合のテクニックとして、大きなロット数で注文を出すのではなく、小さなロットで注文することをおすすめします。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピングを分かりやすく解説まとめ
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスキャルピングについて解説しました。
スキャルピングを禁止していないGEMFOREX(ゲムフォレックス)ですが、高頻度かつ大きなロット数でのトレードは禁止されているためEAのロジックは注意して設定する必要があるでしょう。
またロースプレッド口座はEAトレードができないため、スキャルピングに活用できない点についてはマイナスでしょう。
ただし取引手数料は無料でスプレッドが狭いことから、裁量トレードであればGEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングに向いていると言えます。