iFOREX(アイフォレックス)は法人口座の開設ができるの？
もしできるのであればiFOREX(アイフォレックス)の法人口座開設のやり方を知りたい。
iFOREX(アイフォレックス)で法人口座を開設する前にメリットとデメリットを把握しておきたい。 あなたは今、このようにお考えですよね。
iFOREX(アイフォレックス)は最大400倍でレバレッジ取引ができる海外FX業者です。
ハイリターンが期待できるiFOREX(アイフォレックス)でコンスタントに利益を獲得できている方は、法人口座の開設を検討している方ももいるのではないでしょうか。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座を分かりやすく解説
iFOREX(アイフォレックス)は法人口座の開設が可能
iFOREX(アイフォレックス)では法人口座の開設が可能です。
法人口座の開設に対応していない海外FX業者や、過去に対応していたけれど法人口座のサービス提供を終了した業者も存在します。
一方、iFOREX(アイフォレックス)は、個人口座と同じやり方で法人口座の開設ができます。
ただしiFOREX(アイフォレックス)では法人口座開設の必要書類の準備に手間がかかると考えておきましょう。
法人届出書という独自の書類を作成しなければいけませんが、こちらが法人口座の開設に手間がかかる要因のひとつです。
またiFOREX(アイフォレックス)に限ったことではありませんが、法人口座を開設することにはデメリットもあります。
たしかに節税効果を得られることは法人口座のメリットでしょう。
しかしiFOREX(アイフォレックス)で法人口座を開設した後に後悔しないよう、事前にデメリットについてもきちんと理解する必要があるでしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座のやり方
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座のやり方をみていきます。
まずはじめの手順として、iFOREX(アイフォレックス)のサポートデスクへ法人口座開設の必要書類を確認します。
基本的な必要書類は以下の通りですが、開設のタイミングに応じて必要書類が異なる可能性があるため、まずは確認から行いましょう。
- 登記簿謄本などの法人確認書類
- 法人の住所確認書類
- FX事業の証明書類：トレード担当者の氏名（担当者がいる場合は委任状も必要）
- 株主名簿
- 法人代表者の身分証明書：運転免許証など
- 法人代表者の現住所確認書類：住民票など
- 法人届出書
法人口座の必要書類を準備したら、次の手順として書類を準備します。
前項でもふれた通り、法人届出書はiFOREX(アイフォレックス)限定の必要書類ですが、ユーザー個人が記入します。
法人届出書は英語表記されているだけでなく、記入も英語で行う必要があるため、英語の翻訳スキルが必要になります。
翻訳が難しい方は、行政書士などの専門家に法人届出書の作成を依頼するやり方を検討してもよいでしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座を開設するメリット・デメリット
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座を開設するメリットとデメリットをみていきます。
iFOREX(アイフォレックス) 法人口座のメリット
iFOREX(アイフォレックス)で法人口座を開設するメリットは、節税効果を見込めることです。
税制上、海外FXよりも国内FXのほうが優遇されています。
国内FXは、個人口座であっても「雑所得の申告分離課税」に分類されており3年間の繰越損失が適用されます。
FXトレードの赤字を繰り越して翌年以降の課税対象額を軽減できますが、海外FXは「雑所得の総合課税」に分類されるため繰越損失は適用されず、不利になります。
また税率にも違いがあります。
- 国内FX「雑所得の申告分離課税」の税率：一律20％
- 海外FX「雑所得の総合課税」の税率：所得に応じた15～55％の変動制
iFOREX(アイフォレックス) は所得が少ないうちは税率は低いですが、所得が増えるほど税率は大きくなり、最大で国内FXの倍以上にものぼります。
法人口座を開設すれば海外FXでも最大9年の繰越損失だけでなく、FXトレードの損益と事業の損益を相殺する損益通算も適用できるようになります。
個人口座や国内FXでは実現できないメリットがiFOREX(アイフォレックス)の法人口座にはあるのです。
iFOREX(アイフォレックス) 法人口座のデメリット
iFOREX(アイフォレックス)で法人口座を開設するデメリットは、前提として法人を設立しなければいけないことです。
設立費用は、登記と司法書士への委任などで数十万円、法人設立後には毎年会計と税務手続き時にもコストが発生します。
さらにたとえFXトレードの利益が0円であったとしても、年間7万円もの法人住民税を支払い続けなければいけません。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座では、設立時のコストや労力、そして維持にも費用と手間がかかることが、大きなデメリットです。
法人を解体するときにも、同じように労力やコストがかかるため、試しに法人口座を開設してみることは現実的に厳しいでしょう。
すでに法人を運営している方は積極的に検討しなければいけません。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座のために法人を設立することは、デメリットを踏まえて慎重に検討すべきでしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座よりも個人事業主による節税効果のほうがおすすめ
法人口座のデメリットを踏まえると、iFOREX(アイフォレックス)の個人口座を個人事業主扱いにして節税効果を狙う方法のほうがおすすめです。
個人事業主になるためには、税務署へ開業届を提出して青色申告を行えば、年間最大65万円の控除から節税効果が見込めます。
iFOREX(アイフォレックス)の所得が事業所得として認められるのかどうかは、税制の判断にゆだねられます。
そこで税務署に事業所得として認められれば、一定の節税効果が見込めるようになるでしょう。
個人口座よりも節税できますし、法人口座のようなデメリットもないことから、個人事業主扱いにすることがもっともおすすめの方法になります。
iFOREX(アイフォレックス)以外で法人口座の開設ができる海外FXのおすすめ業者
デメリットよりもメリットが上回るとお考えの方は、法人口座の開設を検討してもよいかもしれません。
法人口座が開設できる海外FX業者は、iFOREX(アイフォレックス)以外にもありますのでおすすめの業者をみていきましょう。
FX通貨ペアのトレードコストを抑えたい方におすすめの海外FX業者は、Axioryでしょう。 ハイレバトレードをしたい方におすすめの海外FX業者は、TitanFXです。
口座タイプや口座残高・取引数量にかかわらず、FX通貨ペアや貴金属・株価指数CFDは最大500倍、コモディティCFDは50倍、仮想通貨CFDは100倍の固定レバレッジでトレードできます。
どちらも法人口座を開設できますが、iFOREX(アイフォレックス)のような法人届出書は必要ないため、法人口座の開設におすすめの海外FX業者でしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座を分かりやすく解説まとめ
iFOREX(アイフォレックス)の法人口座の開設はできますが、法人届出書を作成するハードルが高いです。
メリットとデメリットを踏まえたうえで、個人口座を個人事業主扱いにするのか、
iFOREX(アイフォレックス)以外の海外FX業者での法人口座の開設なども検討してみましょう。
