iFOREX(アイフォレックス)の追証とロスカット、証拠金維持率ってなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
iFOREX(アイフォレックス)は1996年に運営をスタートし、多くのトレーダーから信頼を得ている老舗の海外FX業者で、最大400倍でレバレッジ取引できることが大きな特徴でしょう。
レバレッジ取引ではリスク管理が必要になりますが、そこで理解しておきたいこととして追証とロスカット・証拠金維持率があげられます。
iFOREX(アイフォレックス)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説
iFOREX(アイフォレックス)の追証とロスカット・証拠金維持率とは?
iFOREX(アイフォレックス)の追証とロスカット・証拠金維持率とは、レバレッジ取引のリスク管理のために必要な知識です。
- 追証:レバレッジ取引のポジションに証拠金を追加入金すること。一時的にロスカットを回避することを目的として活用される
- ロスカット:iFOREX(アイフォレックス)の手によりポジションを強制決済すること。トレードを終了することで損失の拡大を防ぐことを目的として活用される
- 証拠金維持率:ポジション保有中に変動し続ける、必要証拠金に対する有効証拠金の割合をさす。追証とロスカットの執行の目安として活用される
次項で詳しく解説しますが、iFOREX(アイフォレックス)には追証ルールがないためご注意ください。
iFOREX(アイフォレックス)は追証なしでロスカット執行
iFOREX(アイフォレックス)は追証なしでロスカットが執行されます。
追証とは、レバレッジ取引で保有したポジションに資金を追加入金して証拠金の割合を回復し、一時的にロスカットを回避することができる、国内FXで適用されているリスク管理のためのルールです。
ポジションの含み損が拡大して、証拠金の一定割合を上回ってしまうと、追証の合図としてマージンコールが発生します。
マージンコールの発生時に追加入金することで、ポジションの含み損の割合を低下させて、ロスカットを防ぐことができます。
追証は任意で利用できますが、追証しなかった場合のポジションはロスカットに向かうことになります。
iFOREX(アイフォレックス)は追証ルールがないため、ロスカットは即執行されます。 追証のロスカット回避にメリットを感じている方は、追証がないiFOREX(アイフォレックス)に不便を感じる方もいるでしょう。
一方デメリットとしては、追証してもロスカットにいたる可能性もあり、万が一ロスカットされてしまうと初期資金に加えて追証した自己資金も失うことになるためリスクを把握したうえで追証を利用したいところです。
本来の追証とは、ロスカットの回避を目的として活用されるものをさしますが、もうひとつの意味があり、こちらについてはトレード間でのみ認識されている追証です。
もうひとつの追証とは、ロスカット執行後に確定した損失によるマイナスの口座残高、すなわち損失によって抱えてしまった借金を返済するために、資金を追加入金することをさします。
ポジション保有中の追証については任意で利用できますが、ロスカット執行後の追証は国内FXでは必須になります。
一方、iFOREX(アイフォレックス)ではロスカット執行後の追証は、ゼロカットを採用しているため必要ありません。
ゼロカットとは、iFOREX(アイフォレックス)でロスカット執行後、確定した損失によるマイナスの口座残高を、無条件で0までリセットします。
マイナスの口座残高を0までリセットするということは、すなわち借金の返済がなくなることを意味している、海外FX取引所の全般が採用するルールです。
国内FXは金融庁の規制によりゼロカットは適用されないため、ゼロカットの採用が認められている海外FX業者を利用する特権と言えるでしょう。
ロスカットリスクは国内FXのほうが低いですが、借金リスクについてはiFOREX(アイフォレックス)のほうが低いと言えます。
iFOREX(アイフォレックス)のロスカット水準は証拠金維持率0%
iFOREX(アイフォレックス)のロスカット水準は、証拠金維持率0%です。
証拠金維持率とは、必要証拠金に対する有効証拠金の割合をさしています。
必要証拠金とは、ポジションを建てるために必要な資金ですが、有効証拠金とはポジションの含み損益を加減した口座残高を示しています。
一般的な海外FX業者のロスカット水準は証拠金維持率20%と低めですが、iFOREX(アイフォレックス)については証拠金維持率0%になります。
平均的に海外FX業者のロスカット水準は低いですが、iFOREX(アイフォレックス)はさらに低い水準ですのでロスカットされにくくなります。
iFOREX(アイフォレックス)が追証なしでロスカットを執行する理由
iFOREX(アイフォレックス)は追証なしでロスカットを執行し、借金についてはゼロカット制度が適用されて借金リスクがなくなるため、トレーダーにとって魅力的でしょう。
しかし「追証なしでロスカット執行」と「ゼロカット採用」はメリットしかないことから、トレード制限などのデメリットがあるのではとお考えの方もいるはずです。
結論を言うと、追証なしとロスカット執行、そしてゼロカットの採用には、デメリットがありません。
逆に、国内FXはなぜゼロカットを採用しないのか、その理由が気になる方もいるでしょう。
それは国内FXは金融庁の規制により、ブローカーによる損失補てんを認めていないからです。
追証を義務付け、ゼロカットを採用しない金融庁の意図は明確ではありませんが、ゼロカットはFX業者が損をするしくみであることは確実ですので、それが理由のひとつとして考えられるでしょう。
では逆に、iFOREX(アイフォレックス)で追証なしのロスカットとゼロカットを採用できる理由は、営業拠点国の金融庁が規制を行っていないことです。
海外FX業者はハイリターントレードができる一方、大きな損失リスクをはらむ可能性があり、トレーダーは莫大な借金リスクを背負うことになります。
借金リスクにおびえることなく安心してハイレバトレードを楽しんでもらうことを目的として、iFOREX(アイフォレックス)は質の高いサービスを提供しているのです。
iFOREX(アイフォレックス)の追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説まとめ
iFOREX(アイフォレックス)は追証なしで証拠金維持率0%になるとロスカットが執行されます。
証拠金のギリギリまでトレードできるだけでなく、万が一ロスカットにより損失が発生しても借金リスクを抱えることがないことは、iFOREX(アイフォレックス)の大きなメリットでしょう。