XMで注文できない(取引できない)原因はなに?
注文ボタンや発注ボタンが押せない、注文したい通貨ペアを選択できないけれど原因はなになの? あなたは今、このようにお考えですよね。
ここではXMで注文できない(取引できない)原因について詳しく解説していきましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因を分かりやすく解説
XMで注文できない(取引できない)原因として考えられることをおおまかにあげると以下の通りです。
- XMの注文ルールを守っていない
- MT4・MT5の操作ミスや不足
- XMの取引時間(営業時間)外やサーバーの問題
ここではXMで注文できない(取引できない)症状とともに、原因について詳しく解説していきます。
XMで注文できない(取引できない)原因はストップレベルに達していない
XMで注文できない(取引できない)原因は、指値注文の価格がストップレベルに達していないからです。
症状は、MT4とMT5で以下のように表示されます。
- MT4:現在価格から**ポイント圏内の注文は発注できません
- MT5:「発注」ボタンがグレーアウトして押せない
XMのストップレベルは、現在レートよりもMT4に表示されたポイントだけ離した価格でなければ注文できない(取引できない)です。
MT5のストップレベルの確認方法は、気配値一覧から通貨ペアを右クリックして「仕様」から確認してください。
ストップレベルは、10ポイント=1pipsですので、MT5の仕様で表示されたストップレベルのポイントをもとに、離した価格を入力してから発注しましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因は注文種別のつじつまが合わない、ロット数が不適切
XMで注文できない(取引できない)原因は、注文種別のつじつまが合わない、XMが規定するロット数を満たしていないなど、注文内容の不備です。
注文内容が不備のケースの症状として、MT4・MT5の注文画面の「発注」ボタンがグレーアウトしてしまうことが、注文できない(取引できない)原因と言えるでしょう。
注文種別のつじつまが合わないケースとして、指値注文で買う場合は、現在レートよりも安い価格で注文しなければいけないところ、高い価格を入力してしまうことです。
XMはスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座の3種類でトレードできますが、口座タイプに応じて最小取引数量と最大取引数量が規定されています。
スタンダード口座とゼロ口座の最小取引数量は0.01ロットですので、それ以下の数量を記入しても発注できません。
XMは為替FX以外にも、貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティなどでCFD取引できますが、最小取引数量は異なります。
注文できない(取引できない)という事態を防ぐためにも、XMの注文ルールや取引条件を見直してください。
XMで注文できない(取引できない)原因は証拠金が不足しているから
MT4・MT5で「発注」ボタンを押して「証拠金不足です」と表示されてしまい注文できない(取引できない)原因は、表示通り証拠金不足です。
まずは必要証拠金と注文ロット数を見直してから、ロット数を抑える、または資金を入金するなど調整してから、再発注を行いましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因は通貨ペアを非表示にしているから
XMで注文できない(取引できない)原因は、注文したい通貨ペアを非表示にしているからです。
このケースの症状は、MT4・MT5の注文フォームの通貨ペアの項目でプルダウンメニューに表示される銘柄に注文したい通貨ペアが表示されないため、選択できないことが注文できない(取引できない)原因です。
XMの注文フォームから希望の通貨ペアを選択できるようにするためには、MT4・MT5の気配値エリアを右クリックして「すべて表示」を選択しましょう。
これでXMの全通貨ペアを気配値に表示して、希望の通貨ペアで注文できるようになります。
気配値に通貨ペアを表示しないとチャートを表示することもできないため、注文できない(取引できない)原因と併せて覚えておきましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因は口座タイプに合わないチャートを選択している
XMで注文できない(取引できない)原因は、口座タイプに合わないチャートを選択しようとしていることです。
このケースの症状は、以下の2つの症状により、注文フォームを表示できないことが注文できない(取引できない)原因です。
- MT4とMT5の「新規注文」ボタンがグレーアウトして押せない
- 右クリックして表示される「新規注文」のリンクが表示されない
もうひとつの症状として、XMのチャートに「アップデート待機中」と表示されるため、注文できない(取引できない)サインとしてわかりやすいのではないでしょうか。
また同じ症状によってCFD取引で注文できない(取引できない)原因のもうひとつとして、取引できる期限を示す限月が過ぎているケースもあるでしょう。
同時にチャートも動かなくなるため症状としてわかりやすいはずです。
とても細かいことですが、口座タイプに合うチャートを選択する、新しい限月のチャートを表示するなど、適切に対応することで、XMで注文できるようになるでしょう。
XMで注文できない(取引できない)原因は取引時間(営業時間)外だから
XMで注文できない(取引できない)原因は、取引時間(営業時間)外だからです。
取引時間外はMT4・MT5の「新規注文」ボタンが無効になるため注文フォームを開くことができず、注文できない(取引できない)どころかチャートも動きません。
XMは営業時間を月曜日の7:05~土曜日の6:50と定めているため、XMの取引時間以降である土曜日から日曜日の休日は注文できません。
また10月最終日曜日の2時から3月最終日曜日の1時までは夏時間になるため、取引時間は1時間前倒しになります。
たった1時間の違いでも注文できない(取引できない)ため、営業時間を待ってトレードしましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因はXMのメンテナンスやサーバーが不安定
XMのメンテナンスやサーバーが不安定になることが原因で、注文できない(取引できない)ケースもあります。
症状はXMの取引時間外のケースと同じく、MT4とMT5の「新規注文」ボタンが無効になるため押せません。
メンテナンス終了またはサーバーが安定するのを待ち、再注文しましょう。
XMで注文できない(取引できない)原因を分かりやすく解説まとめ
XMで注文できない(取引できない)原因について詳しく解説しました。
MT4とMT5の操作に不備がないように正確に行い、XMの注文ルールを守れば、注文できない(取引できない)原因の多くをカバーできるはずです。
お困りの方はぜひ参考になさってください。