XMの日経225(株価指数)の先物と現物の違いってなに?
日経225(株価指数)のトレード条件や取引時間を知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
XMは最大1000倍でレバレッジ取引できる海外FX業者ですが、FX通貨ペアのほかにもCFD取引のひとつとして日経225(株価指数)でもトレードできます。
XMの日経225(株価指数)を分かりやすく解説
XMの日経225(株価指数)とは?
日経225(株価指数)とは、東京証券取引所に上場している日本の優良企業が発行する株式225銘柄で構成されており、日本経済新聞によって毎日算出される株価平均型指数です。
XMでは、日経225(株価指数)をCFD取引のひとつとしてトレードできます。
MT4・MT5に表示される日経225(株価指数)のシンボルは、以下の通り2種類です。
- 日経225(株価指数)先物:JP225
- 日経225(株価指数)現物:JP225Cash
XMの日経225(株価指数)では先物と現物の2種類を採用しており、どちらでもトレードできますが、2つの取引条件は異なります。
また為替FXトレードとも取引条件や取引時間などが異なりますので、XMの日経225(株価指数)について詳しくみていきましょう。
XMの日経225(株価指数)の先物と現物の違い
XMの日経225(株価指数)先物と現物の違いは、大きくわけて以下の3つです。
- 限月(決済期限):先物あり / 現物なし
- スワップポイント:先物あり / 現物なし
- 配当金調整:先物あり / 現物なし
日経225(株価指数)先物は限月がありますが、おおよその決済期限は3ヶ月と考えておきましょう。
スワップポイントと配当金調整も、日経225(株価指数)先物はありますが、現物はなしという違いがあります。
なお日経225(株価指数)現物は、現物取引をするのではなく、現時点の価格をトレードするCFD商品です。
多くの海外FX業者でも日経225(株価指数)先物をトレードできますが、現物の取扱はめずらしいため、日経225(株価指数)現物でトレードできることはXMのメリットです。
この他にも日経225(株価指数)先物と現物では、スプレッドと取引ロット数に違いがありますが、こちらについてはのちほど詳しく解説していきます。
XMの日経225(株価指数)の1ロットあたりの価格
XMの日経225(株価指数)は、「1lot=1数量」です。 たとえばXMの日経225(株価指数)の価格が10,000円のとき、1ロットあたりの価格は10,000円になります。
一方、FXトレードは「1Lot=100,000通貨」と多少複雑なため、日経225(株価指数)はシンプルかつ明瞭ですので、1ロットあたりの価格をそのまま把握できることはメリットでしょう。
なおXMのFXトレードは、1ロットあたりの価格がスタンダード口座・ZERO口座は同じで、マイクロ口座のみ異なりますが、日経225(株価指数)は全口座で統一されていてわかりやすいです。
XM 日経225(株価指数)のレバレッジと必要証拠金
XMの日経225(株価指数)のレバレッジは、最大500倍と大きいため必要証拠金を抑えてトレードできます。
必要証拠金の計算方法は「価格×取引量(ロット)÷レバレッジ」です。
例として、日経225(株価指数)の価格が27,000円の時、XMで1ロットを買いでエントリーしてポジションを建てるとき、必要証拠金の計算方法は以下の通りです。
・日経225(株価指数)の必要証拠金の計算方法:27,000×1÷500=54円
すなわち54円が日経225(株価指数)のトレードの必要証拠金になります。
最大1000倍でレバレッジ取引できるのはXMのメリットですが、日経225(株価指数)は半数の500倍に抑えられてしまいます。
なお他社の日経225(株価指数)では最大200倍のレバレッジが平均的ですが、XMは日経225(株価指数)先物・現物ともに最大500倍でトレードできます。
FX通貨ペアのトレードと比較すると日経225(株価指数)はレバレッジが抑えられてしまいますが、他社と比較するとはるかにレバレッジが高いため、証拠金を抑える効果はじゅうぶんと言えるでしょう。
なお必要証拠金の計算方法で注意したいのは、日経225(株価指数)のロット数です。
日経225(株価指数)の最小ロット
- 日経225(株価指数)先物:MT4 1ロット / MT5 0.1ロット
- 日経225(株価指数)現物:MT4 0.1ロット / MT5 0.1ロット
日経225(株価指数)の最大ロット
- 日経225(株価指数)先物:MT4 12500ロット / MT5 10700ロット
- 日経225(株価指数)現物:MT4 12500ロット / MT5 12500ロット
先物のMT4口座の最小ロットと、MT5口座の最大ロットのみ、日経225(株価指数)の取引量は異なります。
必要証拠金を抑えやすいことから、XMは日経225(株価指数)のトレードに適していると言えるでしょう。
XMの日経225(株価指数)「現物」の配当金とスワップポイント
一方、XMの日経225(株価指数)現物は、配当金とスワップポイントが発生します。
発生のしかたは、配当金・スワップポイントともに、ポジションを保有しているとき、規定のタイミングで徴収または付与されます。
配当金は、買い注文(ロング)の場合は配当金は受け取り、売り注文(ショート)の場合は支払いになります。
そもそも配当金は株式を購入した人だけが手にできる特典ですので、たとえ証拠金取引と言えども買い注文した人にだけしか与えられない特典と言えるでしょう。
日経225(株価指数)現物の配当金が発生するタイミングは不定期で、XMの「株式指数」ページをスクロールして表示される「指数配当金」に記載されています。
配当金の他、XMの日経225(株価指数)現物はスワップポイントが発生します。
スワップポイントはXMのトレードのタイミングによって異なりますが、2023年2月10日現在では、ロング-2.27%・ショート-2.29%です。
発生時間についてはFXトレードと同じくスワップは7:00に徴収され、土日ぶんは水曜日の3倍デ―に徴収されます。
XMの日経225(株価指数)のスプレッド
XMの日経225(株価指数)の最低スプレッドは、公式サイトの情報でもMT4・MT5でリアルスプレッドを確認しても、以下と同じ数値でした。
- 日経225(株価指数)先物:16pips
- 日経225(株価指数)現物:6pips
日経225(株価指数)先物のスプレッドは広く、現物は狭く設定されています。
1pipsあたりの価格も、FXトレードは1pipsあたり最小通貨単位の1/100すなわち「1pips=0.01円」ですが、日経225(株価指数)は「1pips=1円」です。
日経225(株価指数)のスプレッドも1pips=1円のため、ロット計算や損益の把握もしやすいのは大きなメリットです。
XMの日経225(株価指数)の取引時間
XM 日経225(株価指数)の取引時間は、日本時間で平日の8:05~06:15です。
FXトレードと同じく、日経225(株価指数)も土日は休場となり、金曜日に限りクローズ時間は06:10までとわずかに早まります。
上記は日経225(株価指数)の冬時間における取引時間ですので、夏時間の場合は為替FXトレードと同じく1時間早まります。
XMの日経225(株価指数)を分かりやすく解説まとめ
XMの日経225(株価指数)は先物と現物でトレードできること、最大500倍でレバレッジ取引できることが他社との違いです。
日経225(株価指数)先物と現物の取引時間は同じですが、トレード条件が異なるためご注意ください。