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XMのダウ平均を分かりやすく解説

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XMのダウ平均ってなに? ダウ平均の先物と現物の違いがよくわからない。

XMのダウ平均のトレード条件や取引時間を把握しておきたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

ダウ平均は、XMのCFD取引に分類される株価指数のうち銘柄のひとつをさしており、株価指数を代表する銘柄のひとつと言えるでしょう。

XMのダウ平均を分かりやすく解説

XMのダウ平均とは?

XMのダウ平均とは、米国を代表する30種類の株価の平均をトレードする取引商品で、シンボルは「US30Cash」です。

まず米国経済を支える代表的な株価指数の重要度を順にあげると以下の通りで、すべてXMで取引できます。

  • 1.「US30Cash」:ダウ平均
  • 2.「US500Cash」:S&P(スタンダード・プアーズ)
  • 3.「US100Cash」:ナスダック

シンボルに表示されてる、30、100、500などの数値は、株価指数で取り扱う株の数を示しています。

代表的な株価指数の優先順位の基準は、企業が発行する株の質でしょう。

たとえばダウ平均は、Apple・コカ・コーラ・マクドナルド・ウォルトディズニカンパニーなど、小国家資産に匹敵する時価総額がある国際的にも有名な企業を採用しています。

XMのCFD取引のひとつに株価指数があり、そのひとつとしてダウ平均をトレードできますが、ダウ平均は株価指数を代表する銘柄のひとつです。

株価指数は単一企業の株を買うよりも、リスク分散できることを目的としたトレード商品と言えるでしょう。

XMのダウ平均は先物と現物の2種類

XMのダウ平均は、現物と先物の2種類で取引できますが、MT4・MT5に表示されるシンボルは以下の通りです。

  • ダウ平均先物:US30-〇〇××
  • ダウ平均現物:US30Cash

ダウ平均は先物・現物ともに証拠金取引です。

先物は先々の価格を予想する取引で、現物は現物の価格を取引する方法という違いがあります。 よってXMのダウ平均現物は現物取引ではないことにご注意ください。

XMのダウ平均先物と現物に関する取引条件の大きな特徴をまとめると、以下の通りです。

  • ダウ平均先物:限月(決済期限)がある 配当金・スワップポイントはない
  • ダウ平均現物:配当金とスワップポイントがある 限月(決済期限)はない

ダウ平均先物と現物の取引条件に関する違いは、限月(決済期限)、配当金とスワップポイントの有無ですが、スプレッド幅についても違いがあります。

なおXMではダウ平均先物・現物ともに最大100倍でレバレッジ取引できます。

XM ダウ平均の限月(決済期限)

限月(決済期限)とは、ダウ平均先物の満期を示しており、XMでは最長3ヶ月で満期を迎えます。

MT4やMT5の表示されるシンボルが「US30-SEP22」だった場合、満期は9月22日になります。

仮に限月(決済期限)を迎えてもポジションを保有していた場合、XMによって強制決済が執行されます。

ダウ平均の限月は3の倍数をさしており、第三金曜日が満期日になると考えておきましょう。

限月や開始日・満期日を確認する方法は、XMの公式サイト「株式指数–スプレッド/条件」内の「先物指数CFD」にある「有効な取引」タブをチェックしてください

XM ダウ平均の配当金

XMのダウ平均現物では、配当金が発生します。

株式取引と似たしくみをもち、ダウ平均の配当金は、買いポジションなら受取、売りポジションなら支払いになり、毎週木曜日の日本時間7時(夏時間は6時)に発生します。

XMの「指数配当金」のカレンダーには、今日を含めて5日間の配当金を確認することができます。

なお配当金調整の計算方法は「指数配当金料率xロット数のポジションサイズ」です。 XMのダウ平均現物は、限月がないかわりに、配当金が発生すると考えておきましょう。

XM ダウ平均のスワップポイント

XMのダウ平均現物ではスワップポイントも発生します。

2023年2月11日現在のスワップポイントは、保有するポジションに応じて以下のように異なります。

  • ロング(買いスワップ):-7.05
  • ショート(売りスワップ):1.45

XM公式の情報ですが、スワップポイントは常時変動するため、正確なスワップポイントを確認したい方は、MT4とMT5でご確認ください。

XM ダウ平均のスプレッド

XMのダウ平均先物と現物では、スプレッドにも違いがあります。

  • ダウ平均先物:5pips
  • ダウ平均現物:2.5pips

スプレッドは、売値と買値の差額を示す、変動制のトレードコストをさします。

まとめたスプレッドはXM公式の情報ですが、リアルスプレッドは異なるため、正確なスプレッド幅はMT4とMT5で確認してください。

FXトレードの1pipsは、各通貨の最小通貨単位の1/100(0.0001USD)ですが、ダウ平均は1pips=1USDとわかりやすいです。

なおXMの1pipsあたりの価格は、他社のダウ平均やその他のトレード商品とは異なるため、きちんと異なることを理解しておきましょう。

なおXMではダウ平均のトレードはスタンダード口座とマイクロ口座で行うことができますが、ゼロ口座ではできないため取引手数料の負担もありません。

XMのダウ平均のレバレッジと1ロットあたりの価格

XMではダウ平均のレバレッジと1ロットあたりの価格は、以下の通りです。

  • XM ダウ平均のレバレッジ:最大100倍
  • 1ロットあたりの価格:1ダウ

最大1000倍でレバレッジ取引できるFX通貨ペアよりも、ダウ平均のレバレッジは倍率は1/10に抑えられます。

1ロットあたりの価格は、FX通貨ペアの場合にスタンダード口座とマイクロ口座で異なりますが、ダウ平均では口座タイプが違っても1ロットあたりの価格は同じです。

XM ダウ平均の必要証拠金の計算方法

ダウ平均の必要証拠金の計算方法は「ロット数×コントラクトサイズ×市場レート÷レバレッジ」です。

XMのダウ平均のレートが1Dow=34000ドルだったときに、1ロット買う場合の必要証拠金を計算してみましょう。

・1ロット×1ダウ×34000ドル÷100倍=340ドル

340ドルの必要証拠金を、1ドル=100円で日本円に換算した場合、34,000円の必要証拠金でトレードできることになります。

XMのダウ平均の取引時間

XMのダウ平均の取引時間は、平日08:05~翌06:55で、金曜日のみクローズは早まり、翌06:50に閉場します。

上は冬時間の取引時間になりますが、3月~11月までは夏時間が適用され、取引時間は1時間早まりますので、サマータイムとの移行期間はご注意ください。

XMのダウ平均を分かりやすく解説まとめ

XMではダウ平均先物と現物の2種類を採用しており、最大100倍のレバレッジ取引を、スタンダード口座とマイクロ口座で行うことができます。

ダウ平均先物は将来の価格を、現物は現在の価格でトレードできることが違いで、どちらも証拠金取引になります。

XMではダウ平均先物は限月があること、現物は配当金・スワップがあることが大きなふたつの違いですが、スプレッド幅も異なります。

きちんと違いを理解したうえでXMのダウ平均のトレードをはじめましょう。