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XMの原油を分かりやすく解説

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XMは原油の取引ができるの?

もし原油の取引ができるのであれば、1ロット当たりの価格やレバレッジ、スプレッドなどのトレード条件について知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

XMは、追証なし・ゼロカット採用のもと、最大1000倍でレバレッジ取引できる海外FX業者です。

ここではXMの原油の取引条件や取引時間を中心に解説していきましょう。

XMの原油を分かりやすく解説

XMの原油とは?

XMの原油とは、原油の価格変動をトレードできるCFD取引のひとつです。

原油は、政治や経済状況、異常気象、産出国の政情や経済状況などにも左右されるため、価格の変動が激しいトレード商品と言えるでしょう。

XMの原油の取引条件として、まず押さえておきたいことは1ロットあたりの価格で、FXトレードと異なることでしょう。

原油の取引は、XMのすべての口座タイプでトレードできますが、たとえZERO口座で取引した場合であっても、取引条件はスタンダード口座と同じです。

またXMの原油の取引は、限月、すなわち満期があることも大きな注意点と言えるでしょう。

XMの原油トレードは以下の4種類です。

  • BRENT (Brent Crude Oil):ブレント原油
  • OIL (WTI Oil):WTI原油
  • OILMn (WTI Oil Mini):WTI原油(小)
  • GSOIL(London Gas Oil):精製後の軽油
  • NGAS(Natural Gas):液化天然ガス

WTI原油ミニは、WTI原油の小サイズ取引と考えておきましょう。

XMの原油の取引時間

XMの原油の取引時間は、原油の種類に応じて異なります。

  • BRENT:月から金曜 9:05~翌6:55 金曜日のみ翌5:10閉場
  • GSOIL:月から金曜 7:05~翌6:55 金曜日のみ翌5:10閉場
  • OIL/OILMn:月から金曜 7:05~翌5:55 金曜日のみ翌5:10閉場
  • NGAS:月から金曜 7:05~翌5:55 金曜日のみ翌5:10閉場

通常よりも金曜日のクローズは早まり、WTI原油と液化天然ガスは45分、ブレント原油とロンドンガスオイルは1時間以上も早く閉場します。

FX通貨ペアと比較すると、原油の取引時間のほうが短いため注意が必要になります。

XMの原油の1ロットあたりの価格

XMの原油の1ロットあたりの価格は、以下の通りです。

  • BRENT (Brent Crude Oil):100バレル
  • OIL (WTI Oil):100バレル
  • OILMn (WTI Oil Mini):10バレル
  • GSOIL(London Gas Oil):4Tonnes
  • NGAS(Natural Gas):1,000万Btu

原油の1ロットあたりの価値を表す単位は「バレル」で表現します。 WTI原油とブレントオイルは1Lot=100バレルになります。

一方WTI原油の小サイズは、1ロットあたりの数量が小さくなり、1Lot=10バレルです。 1ロットはあくまでも通貨の価値を表現するものです。

XMで原油を取引するときは、すべての銘柄で最低1ロットからになり、最大ロット数は原油の種類に応じて以下のように異なります。

  • OIL (WTI Oil):280Lot
  • OILMn (WTI Oil Mini):2800Lot
  • BRENT (Brent Crude Oil):280Lot
  • GSOIL(London Gas Oil):200Lot
  • NGAS(Natural Gas):180Lot

WTI原油ミニは、1ロットあたり10バレルですが、そのぶん最大取引ロット数は2800ロットと、その他の銘柄よりも大きくなります。

XMの原油のレバレッジと必要証拠金

XMの原油のレバレッジは、原油の種類に応じて以下のように異なります。

  • OIL (WTI Oil):66.6倍
  • OILMn (WTI Oil Mini):66.6倍
  • BRENT (Brent Crude Oil):66.6倍
  • GSOIL(London Gas Oil):33.3倍
  • NGAS(Natural Gas):33.3倍

たとえばWTI原油が、1バレル=50ドルのとき、1ロット(100バレル)トレードできる金額は、50ドル×100バレル=5000ドル(50万円)になりますが、レバレッジを適用できるため必要証拠金を抑えて取引できます。

では原油の必要証拠金を計算すると、50ドル×100バレル÷66.6倍=75ドル、すなわち原油の必要証拠金を7500円に抑えてトレードできます。

FXトレードは最大1000倍で取引できますが、原油独自の固定レバレッジになり大幅に下がる印象を受けますが、66倍のレバレッジでも大幅に必要証拠金を抑えて取引できます。

しかし原油の最大レバレッジを他の海外FX業者と比較すると、TitanFXはトレード商品に関係なく一律最大500倍ですが、AXIORYは最大20倍、Tradeviewは最大10倍、GEMFOREXも最大66倍に制限されるため、XMのレバレッジは平均的と言えるでしょう。

XMの原油は限月(決済期限)があるためスワップポイントの発生はなし

XMの原油は限月があるためスワップポイントは発生しません。

各原油のシンボルには満期日が表示されていて、たとえば「BRENT-AUG22」は、8月22日が来ると自動的にポジションの決済が行われます。

スワップポイントが発生しないことから中期トレードにも適しているでしょう。

原油の限月の確認方法は、XMの「エネルギー-スプレッド/条件」ページ内の「有効な取引タブ」内に満期日のカレンダーが実装されています。

MT4・MT5のシンボルからも、原油の決済期限を確認できます。

XMの原油のスプレッド

XMの原油のスプレッドは以下の通りです。

  • BRENT (Brent Crude Oil):3pips
  • OIL (WTI Oil):3pips
  • OILMn (WTI Oil Mini):3pips
  • GSOIL(London Gas Oil):120pips
  • NGAS(Natural Gas):3pips

XMのスプレッドはどれくらいなのかを確認するために、2023年2月10日現在におけるWTI原油のスプレッドを他社と比較してみます。

  • XM:3pips
  • Titan FX:0.69pips
  • AXIORY:5.1pips
  • GEMFOREX:5pips

基本的にXMのスプレッドは広いと言われていますが、原油については低スプレッドで認知されているアキシオリーやゲムフォレックスよりも狭い結果になっています。

XMの原油を分かりやすく解説まとめ

XMの原油の取引条件と取引時間について解説しました。

原油を最大66倍、低スプレッド、スワップポイントなしでトレードでき、海外FXの中では原油のトレードを平均的な取引条件のもと行うことができます。

特に原油は需要と供給の影響を受けやすく、近年ではコロナショックによって原油価格が高騰し、XMなどの海外業者で一時取引が中止になっています。

もし原油をトレードするのであれば、常に世界の状況に目を向ける必要があると言えるでしょう。