XMの注文方法(取引方法)にはどのようなものがあるの?
注文方法(取引方法)の使い方とやり方について詳しく知りたい。
MT4をダウンロードしたけれど、XMの注文方法(取引方法)を始めるためにはどのような手順が必要なの?
このようにお考えの方のために、XMの注文方法(取引方法)の種類と使い方、事前準備とやり方について解説していきます。
XMの注文方法(取引方法)を分かりやすく解説
XMの注文方法(取引方法)のうち、基本として覚えておきたいのは、以下の3種類とその使い方です。
- 成行注文:現在のXMが示す価格で売買したいとき
- 指値注文:すでにXMで売買したい価格が決まっているとき
- 逆指値注文:指値注文とは逆にあえて損失が出る方向の価格で売買したい価格が決まっているとき
XMは「安く買って高く売る」または「先に売って安く買い戻す」のどちらかによって利益を狙う証拠金取引です。
よって「新規注文」と「決済注文」の2つによる往復注文が必要になることを、注文方法(取引方法)の基礎知識として理解しておきましょう。
XMでは新規エントリーと決済方法ともに、上3種類の注文方法(取引方法)を利用できます。
さらに3つの基本の注文方法(取引方法)をいくつか組み合わせて行う、以下の3種類の応用のきいた注文方法(取引方法)もXMでは行うことができます。
- OCO注文:すでにXMで保有するポジションの決済のために、利確と損切りを一度に予約したいとき
- IFD注文:新規注文とともに、ポジション決済のための利確または損切りのどちらか一方を予約したいとき
- IFO注文:新規注文とともに、ポジション決済のための利確と損切りも同時に予約したいとき
応用のきいた注文方法(取引方法)では、新規エントリーだけでなく、本来別に発注しなければいけない決済注文も同時に予約しておく使い方ができるためとても便利でしょう。
XMの注文方法(取引方法)の使い方を解説しましたが、ここからは注文方法(取引方法)のやり方についてみていきます。
XMの注文方法(取引方法)の事前準備
XMの注文方法(取引方法)ではMT4やMT5を入手すればよいのではなく事前準備として以下の手順が必要です。
- 手順1.XMの公式サイトで口座開設を行う
- 手順2.公式サイトから入金を行う
- 手順3.MT4・MT5を入手しXMの取引口座にログインする
- 手順4.MT4・MT5の気配値エリアを右クリックして「すべて表示」を選ぶ
XMの公式サイトで口座開設と入金を済ませたら、「プラットフォーム」のページからパソコンまたはスマホでMT4またはMT5のダウンロードとインストールを完了します。
口座開設を完了したときに届いたメールに、XMの取引口座のログイン情報をもとにMT4・MT5を起動して以下の手順で画面の案内にしたがいログインしましょう。
- PC版MT4・MT5:メニューの「ファイル」→「取引口座へログイン」
- スマホ版MT4・MT5:アプリのメニュー「設定」→「新規口座」
事前準備のうち最後の手順としてMT4とMT5の気配値エリアからすべて表示の設定を行わなければ、XMが取り扱うすべての通貨ペアが注文画面で選択できないため、必ず行いましょう。
これでXMの注文方法(取引方法)をはじめるための事前準備は完了となります。
XMの注文方法(取引方法)のやり方
XMの注文方法(取引方法)のやり方は、MT4とMT5のメニューアイコンから「新規注文」を選びましょう。
つづいて以下の6つの注文方法(取引方法)をそれぞれのやり方にしたがって注文画面を入力していきます。
XMの注文方法(取引方法) 成行注文のやり方
成行注文とは、XMの市場価格にて即座約定をめざす注文方法(取引方法)です。
注文方法(取引方法)のやり方は、MT4の注文種別で「成行注文」を選択して、XMで注文したい「数量」をロット数で入力し「成行売り」「成行買い」をクリックして発注します。
MT4は「成行注文」ですがMT5では「カウントダウン注文」を選択します。
発注後、すぐに約定しますが、相場によってスリッページが発生する可能性があることに注意しましょう。
もうひとつ成行注文するやり方として、XMのチャート上にあるワンクリック注文機能にあるボタンの中央の項目に数量をしこんで売買ボタンをクリックして、新規注文するやり方もできます。
XMの注文方法(取引方法) 指値注文のやり方
指値注文とは、事前に売買する価格を決めておき、XMのレートが注文価格に達した場合に約定する注文方法(取引方法)です。
注文方法(取引方法)のやり方は、MT4の注文種別で「指値注文」を選択して、さらに「Buy Limit」「Sell Limit」を選択し、XMで注文したい「価格」と「数量」をロット数で入力しましょう。
指値注文は、注文した価格に到達するまでは売買は成立しないため、最悪約定しない可能性があることにも注意しましょう。
XMの注文方法(取引方法) 逆指値注文のやり方
同じく逆指値注文も売買する価格を決めて行うXMの注文方法(取引方法)ですが、指値注文との違いは以下の通り、注文価格の方向性です。
- 指値注文:XMの現在のレートを境に利益が出る方向に発注する
- 逆指値注文:XMの現在のレートを境に損失が出る方向に発注する
たとえばXMの市場レートが100円だったタイミングで買い注文する場合、指値注文は100円以下で「価格」を入力しますが、逆指値注文は100円以上にしなければ発注できません。
注文方法(取引方法)のやり方は、基本的に指値注文と同じですが、注文種別で「Stop Limit」「Stop Limit」を選択して、注文する「価格」と「数量」を記入してください。
XMの注文方法(取引方法) OCO注文のやり方
OCO注文は、すでにXMで保有するポジションを決済するために、利確と損切りを一度に予約できる注文方法(取引方法)です。
6つの中でも、唯一の変更注文になるため、その他の注文方法(取引方法)とはやり方が異なります。
やり方は、MT4のターミナル・MT5のツールボックス内の「取引」タブを選び、
ポジションを選んだら右クリックして「取引変更または取消」を選びます 注文画面を表示したら、
「決済逆指値」に損切りの価格、「決済指値」に利益確定の価格を入力して「変更」ボタンをクリックします。
XMの注文方法(取引方法) IFD注文のやり方
IFO注文は、新規注文とともに、ポジション決済のための利確または損切りのどちらか一方を予約できる注文方法(取引方法)です。
注文方法(取引方法)のやり方は、MT4とMT5の注文画面を開いたら、まずは新規注文の内容として、上で解説した成行注文・指値注文・逆指値注文のやり方にしたがい設定します。
新規注文に対する決済注文として、「決済逆指値」に損切りの価格、または「決済指値」に利益確定の価格のどちらか一方だけを入力したら発注しましょう。
XMの注文方法(取引方法) IFOのやり方
IFO注文は、新規注文とともに、ポジション決済のための利確と損切りを同時に予約できる注文方法(取引方法)です。
注文方法(取引方法)のやり方も、MT4とMT5の注文画面を開いたら、まずは新規注文の内容を、上で解説した成行注文・指値注文・逆指値注文のやり方にしたがい設定します。
新規注文に対する決済注文として、「決済逆指値」に損切りの価格を、「決済指値」に利益確定の価格を入力したら発注しましょう。
XMの注文方法(取引方法)を分かりやすく解説まとめ
XMの注文方法(取引方法)は6種類ですので、自分の希望する売買に合った使い方ができます。
注文方法(取引方法)を始めるためには、XMの口座開設やMT4とMT5の入手や取引口座へのログインが事前準備として必要になります。
MT4とMT5の注文画面を開いてようやく発注できますので、6つの注文方法(取引方法)のやり方にしたがって行いましょう。