AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告のやり方がよくわからない。
ところで確定申告ってなに?
AXIORY(アキシオリー)で1円でも稼いだら税金を納めなければいけないの?
確定申告はいつはじめればいい?
このようにお考えの方に向けて、AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告について詳しく解説していきます。
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告を分かりやすく解説
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告は、所得(=利益)が一定を超えると必要になります。
確定申告とは、1月1日から12月31日までの所得をもとに、税金の計算方法に沿って所得税を算出して、翌年3月15日までに税務署で所得税を納めることをさします。
所得が一定を超えたからといって、AXIORY(アキシオリー)や税務署から、確定申告の通知や納税通知書が届くわけではありません。
確定申告はトレーダーが自分で所得を管理して、一定を超えていた場合にみずからの判断で手続きをを行い、税金を納めます。
納税を怠ると重税のペナルティが課せられるため、過去に確定申告の経験がない方は、積極的に税金や確定申告の情報収集を行い手続きを進めましょう。
AXIORY(アキシオリー)の確定申告の税金区分
AXIORY(アキシオリー)の確定申告における税金区分は「雑所得の総合課税」です。
海外FXが分類される雑所得の総合課税の所得税率は、所得に応じて5~45%までと、儲けに応じて税金が重くなる累進課税方式を採用しています。
雑所得の総合課税であるAXIORY(アキシオリー)は、
※9つの所得との合計額で税金を納めなければいけません。
【※不動産所得・山林所得・譲渡所得・配当所得・利子所得・一時所得・給与所得・退職所得・事業所得】
また別途住民税が一律10%かかるため、トータルの税金は15~55%になります。
一方国内FXは「雑所得の分離申告課税」の確定申告区分に分類されて、国内FXの所得だけで確定申告できます。
また3年間の繰越損失が適用されるため、総合課税のAXIORY(アキシオリー)にはない税制上のメリットと言えるでしょう。
一方、国内FXの税率は、所得税が一律15%、5%の住民税がかかるため、トータルの税金は20%になります。
所得が少ない間はAXIORY(アキシオリー)のほうが税金は安いですが、所得が多くなると国内FXのほうが圧倒的に税金が安くなります
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法
AXIORY(アキシオリー)の確定申告における税金の計算方法は「所得(収入-経費)×所得税率-控除額」をもとに算出します。
- 所得:収入から経費を相殺した純粋な利益
- 収入:AXIORY(アキシオリー)で儲けた金額
- 経費:AXIORY(アキシオリー)で収入を得るために使ったもの。たとえばパソコン・スマホの通信費と電気代、デバイスのレンタルや購入費、参考書やセミナー代やその交通費など
- 所得税率・控除額:国税庁の「No.2260 所得税の税率|国税庁」のページにある「計算方法・計算式」の一覧表を参照
では例をもとにAXIORY(アキシオリー)の所得税の計算方法をみていきます。
- AXIORY(アキシオリー)の年間収入:200万円
- XMの年間収入:-500万円
- 事業所得:1000万円
- AXIORY(アキシオリー)とXMの経費:100万円
(200万-500万+1000万-100万)×0.2-427,500=226,000円になるため、税金は226,000円になり、これを確定申告で納める必要があります。
住民税の計算方法については居住地域の市民税課が行うため、確定申告で納税する必要はありませんが、申告手続きによって自動的に一律10%を負担することになり、後日納付書が送付されてきたら納めましょう。
所得についてですが、上項でも解説した通り「雑所得の総合課税」であるAXIORY(アキシオリー)は、不動産所得など9つの所得と合計して、課税対象額を算出しなければいけません。
ただし9つの所得に関しては、AXIORY(アキシオリー)とは損益通算できないことに注意して所得のトータルを算出しましょう。
なおAXIORY(アキシオリー)などの海外FXの所得がマイナスだったとしても、不動産所得など9つの所得がある場合は、確定申告が必要になりますのでご注意ください。
もし経費を相殺して収入がマイナスになった場合、もしくはトレードで負けてしまいAXIORY(アキシオリー)の収入がマイナスの場合は、儲けがないため確定申告の必要はありません。
ただし他の海外FX業者で利益がある場合は、AXIORY(アキシオリー)のマイナス収入を相殺し、同業者同士で損益通算することができます。
損益通算できるのは海外FX同士、国内FX同士であり、海外FXの損失を国内FXの収入と相殺することはできませんのでご注意ください。
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告に必要な書類
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告では所得を算出する必要があるため、以下の書類が必要になります。
- AXIORY(アキシオリー)の取引証明書
- 経費の領収書
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法や確定申告では、所得を算出する必要がありますが、そのためには取引証明書と領収書が必要です。
取引証明書にはAXIORY(アキシオリー)のトレードの損益状況が記載されており、cTraderやMT4からダウンロードできます。
ダウンロード方法は、MT4やcTraderの取引履歴へアクセスし、履歴を取得したい期間を指定し、ファイル化してダウンロードします。
AXIORY(アキシオリー)の年間所得を把握することはもちろん、確定申告後7年間の保管が義務付けられているため、電子ファイル化にて大切に保管してください。
領収書は、確定申告における経費の証明書になるため、記帳で活用したあとは電子ファイル化にて保管しましょう。
AXIORY(アキシオリー)の税金の納付と確定申告の対象者
AXIORY(アキシオリー)の税金の納付と確定申告の対象者は、年間所得に応じて以下の通り異なります。
- 給与所得者:正社員・アルバイト・パートなどは20万円を超えたら
- 非給与所得者:個人事業主・学生・専業主婦などは48万円を超えたら
すなわちAXIORY(アキシオリー)で税金の納付と確定申告の対象者は、給料をもらっている人といない人で異なると閑雅ておきましょう。
ちなみに給料については職場で年末調整を行うため確定申告する必要はありませんが、給料の年収が2,000万円を超えている場合は、
給料ともにAXIORY(アキシオリー)の所得を、確定申告してください。
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告をスムーズに始める方法
- 日頃からAXIORY(アキシオリー)の損益と経費を記帳すること
- 会計ソフトの導入で計算ミスや転記の手間が減るためおすすめ
- 確定申告ではAXIORY(アキシオリー)の日本円口座が便利
AXIORY(アキシオリー)のはじめての確定申告は白色申告です。
確定申告で税金の計算方法をスムーズに始める方法は、日頃からAXIORY(アキシオリー)の損益と経費を記帳することです。
こまめに記帳をしておけば、年明けすぐに確定申告の対象者であるのかどうかを判断できますし、対象者だった場合は確定申告書の作成も最低限の手続きで済ませることができます。
記帳のやり方は、参考書や国税庁のホームページで調べながら、疑問点については最寄りの税務署へおたずねください。
スムーズに始めるために、アナログの帳簿よりも会計ソフトの導入をおすすめします。
その理由はAXIORY(アキシオリー)の損益・経費・各種控除の記入だけで、年間所得を自動計算を行うため、計算ミスを防いでくれるからです。
また帳簿から確定申告書への収入・所得の転記や、税金の計算方法までを一括処理し、確定申告書の自動作成するため、最低限の手間で税務署へ書類を提出できるでしょう。
自分で確定申告できない場合は、有料で税理士に依頼する方法もありますが、会計ソフトの方が圧倒的に低コストのためおすすめです。
今後の税金の計算方法や確定申告をスムーズに始める方法としてもうひとつ、
AXIORY(アキシオリー)はドル口座がありますが、確定申告は日本円で行うため、日本円口座が便利です。
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告を分かりやすく解説まとめ
AXIORY(アキシオリー)の税金の計算方法と確定申告は、税制上のルールややり方を理解してしまえば簡単です。
納税は国民の義務ですので、忘れずに行いましょう。