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TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能を詳しく解説

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TradingView(トレーディングビュー)は株式、FX、暗号資産で利用できる汎用性の高いチャート分析ツールです。

汎用性の高さから、確認したい銘柄のチャートを見つけ出すことに不便を感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで役立つ機能のひとつとして、TradingView(トレーディングビュー)ではスクリーニング機能が実装されています。

ここではTradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能とはどのようなものか、スクリーニング機能の概要や使い方をみていきます。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能を詳しく解説

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能とは?

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能とは、指定した条件に合う銘柄をふるい分ける機能を言います。

チャートを表示したい銘柄をひとつひとつ確認していけば莫大な時間がかかるところ、スクリーニング機能を使えば数秒で探し出すこともできるでしょう。

たとえば特定の銘柄のチャートを表示したい、ピンポイントで銘柄を探し出したい、テクニカル指標のサインが強い銘柄を知りたいなどが、スクリーニング機能で可能です。

TradingView(トレーディングビュー)では、株式、FX、暗号資産の累計数千以上にのぼる銘柄を取り扱っています。

スクリーニング機能がなければ、目的の銘柄のチャートを見つけ出すことは難しいでしょう。

よってスクリーニング機能はTradingView(トレーディングビュー)の必須機能と言えます。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能 株式

株式スクリーナーとは、TradingView(トレーディングビュー)で取り扱いがある国内株式の銘柄で利用できるスクリーニング機能です。

スクリーニング機能の使い方として、まずはスクリーナーにアクセスしましょう。

TradingView(トレーディングビュー)にログインしてください。

画面上部のメニューにある「プロダクト」をポイントしたら「スクリーナー」に進み「株式」を選びます。 これでスクリーニング機能を利用できます。

特定の銘柄を見つけ出す使い方

株式スクリーナーの検索ウインドウへ国内株式のシンボルを入力しましょう。

これで目的の銘柄が抽出されます。 なおシンボルの他、株式コードでも検索できます。

特定の条件で銘柄を絞り込む使い方

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能では、特定の条件で銘柄を絞り込むこともできます。 使い方は以下の手順になります。

  • 手順1.銘柄の並び替えの条件を選ぶ
  • 手順2.さらにフィルターで条件を設定する

まずはTradingView(トレーディングビュー)の銘柄の並び替えを行います。

使い方は、スクリーナー画面の右上あたりに表示されている「時価総額上位(デフォルト表示)」のプルダウンメニューをクリックします。

すると18項目が表示されるので、並び替えたい順にマッチした条件を選びましょう。

  • 時価総額上位
  • 出来高上位
  • 値上がり上位
  • 値下がり上位
  • 上場来高値
  • 上場来安値
  • 高配当利回り
  • 52週高値更新
  • 52週安値更新
  • 月間新高値
  • 月間新安値
  • ボラティリティ上位
  • 異常な出来高
  • 買われすぎ
  • 売られすぎ
  • SMA50を上回る
  • SMA50を下回る
  • 今週の決算発表

選択した条件で、銘柄の並び替えができます。

つづいてフィルターで条件を設定して、さらに銘柄の絞り込みを行いましょう。

使い方は、スクリーナーの右上にある「フィルター」ボタンをクリックします。 表示されたポップアップに、スクリーニングの条件を設定します。

「シンボルタイプ」は、ETFや預託証券なども含まれているので、普通株だけを選ぶことができます。

また「平均出来高 (60日)」の項目を設定することで、60日間におけるいくらからいくらまでの平均出来高に該当する銘柄を絞り込めます。

この他にはインジケーターでも利用でき、パラメータに準じた項目を設定すれば銘柄を絞り込むことができます。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能ではかなりこまかな条件を設定できますので、効果的に国内株式を見つけ出すことができるでしょう。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能 FX

TradingView(トレーディングビュー)のFX銘柄におけるスクリーニング機能をみていきましょう。

株式と比べると、FXスクリーナーでは並び替えの条件数が14項目と多少減りますが、使い方はほぼ同じです。

  • 全般
  • 上昇通貨ペア
  • 下落通貨ペア
  • 上場来高値
  • 上場来安値
  • 52週高値更新
  • 52週安値更新
  • 月間新高値
  • 月間新安値
  • ボラティリティ上位
  • 買われすぎ
  • 売られすぎ
  • SMA50を上回る
  • SMA50を下回る

フィルターの条件も異なるものの、充実していることには間違いありません。

FXスクリーナーではこの他にも、メジャー通貨やマイナー・エキゾチック通貨など通貨ペアのグループでもスクリーニングできます。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能 暗号資産

暗号資産におけるTradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能についてみていきます。

並び替えの条件は14項目、フィルタも充実しており、暗号資産スクリーナーでも株式やFXと同じレベルで利用できます。

TradingView(トレーディングビュー) スクリーニング機能の欠点

TradingView(トレーディングビュー)におけるスクリーニング機能の欠点をみていきましょう。

インジケーターのパラメーターは、TradingView(トレーディングビュー)が準備した範囲内の設定でしか利用できません。

たとえば株式の移動平均線ですが、日本でよく使われている25日などはTradingView(トレーディングビュー)では利用できないことが欠点でしょう。

スクリーナーのファンダメンタルのグループでは、財務情報を利用できます。

しかしその数値は四季報などの情報とは異なります。

TradingView(トレーディングビュー)では独自の数値を用いていることがスクリーニング機能の欠点です。

それ以外の欠点については見当たらず、無料でも利用できますし、有料になればさらに充実した機能を利用できるでしょう。

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能を詳しく解説まとめ

TradingView(トレーディングビュー)のスクリーニング機能について解説しました。

特定の条件で銘柄絞り込めるスクリーニング機能は、TradingView(トレーディングビュー)の利用にかかせない機能でしょう。

きちんとスクリーニング機能をマスターすれば快適にチャート分析を行えます。