FXGTはFXと仮想通貨のハイブリット海外取引所です。
そんなFXGTではNYダウ平均などの株価指数でもトレードできます。
しかし株価指数をトレードするってどのようなことか、疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
ここではFXGTのダウ平均について詳しく解説していきましょう。
FXGTのダウ平均を詳しく解説
FXGTのダウ平均はCFD商品
FXGTはダウ平均でもトレードできます。
しかしFXGTで取り扱いがあるダウ平均は、投資信託やETFではありません。
ダウ平均はCFDと呼ばれる金融商品をさしています。
株式や投資信託のように実物を購入するのではなく、トレードの差額をやり取りする差金決済です。
FXGTのFXはもちろん、仮想通貨もCFD商品になります。
FXと言えば、売りから始められる「空売り」できることが特徴のひとつですが、これは実物のやりとりがないCFDだからこそ実現できます。
FXGTのダウ平均もCFD商品のひとつですので、ショートから始めることができます。 同じ理由によってレバレッジ取引もできます。
まとめるとFXGTのダウ平均はFX銘柄のひとつと言えるでしょう。
ただし取引条件については、ダウ平均のマーケットに準じています。
トレード商品の特徴としてはFXと同じですが、取引条件はFXとは異なることにご注意ください。
FXGT ダウ平均の取引時間
FXGTのダウ平均の取引時間は「月曜日2:30~土曜日0:55(GMT)」です。
FXとほぼ同じ平日の時間帯になります。
ただし0:55~翌2:30までのあいだはメンテナンスのため取引時間外になります。
3月中旬から11月初旬まではサマータイムが適用されるためFXGTの取引時間は1時間前倒しになるため、移行時期はご注意ください。
なおFXGTの取引時間はMT4・MT5からでしか確認できません。
FXGT ダウ平均のレバレッジ
FXGTのダウ平均ではレバレッジが100倍になります。
投資信託やETFでもレバレッジをかける商品がありますが、レバレッジについては最大3倍程度に抑えられるでしょう。
比較すると、FXGTのダウ平均は非常に大きなレバレッジをかけられることになります。
よって短時間で大きな利益をめざすことができますが、リスクも大きくなります。
最悪FXGTのダウ平均では一瞬で資金を失うおそれもあるでしょう。
しかしFXGTのCFD商品では、ロスカットが発動します。
もしロスカットが間に合わなかった場合には、ゼロカットが執行されます。
ゼロカットにより資金の全額は没収となりますが、資金以上の借金を作ってしまうおそれはありません。
一方、国内FXでもロスカットは発動するもののゼロカットシステムがないため、状況によっては借金を抱えてしまうおそれがります。
FXGTでは借金のリスクにおびえることなくダウ平均のトレードができることは大きな魅力と言えるでしょう。
FXGT ダウ平均の手数料
FXGTはダウ平均に限らず、取引手数料は無料です。
しかし前項でも解説した通り、ダウ平均はCFD商品です。
CFD商品では、特有のトレードコストとしてスプレッドが発生します。
スプレッドとは売値と買値の差額をさしており、発注時点で抱えている損失になります。
注文時に抱える損失ですので、実質的な手数料と言えるでしょう。
FXGTのダウ平均のスプレッドは口座タイプに応じて以下の通りです。
- ミニ口座:3.49
- スタンダード+口座:3.51
- PRO口座:2.37
- ECN口座:1.77
ただしスプレッドは変動制ですので、特に流動性が低くなる早朝などの時間帯ではスプレッドが拡大するおそれがありますのでご注意ください。
FXGTのダウ平均 その他の取引条件
FXGTのダウ平均での、その他の取引条件をみていきます。
- コントラクトサイズ:1
- スワップレート:売り1.22、買い-7.47
コントラクトサイズとは、取引単位をさしています。
ダウ平均のコントラクトサイズは「1」なので、そのまま現在のダウ平均の価格が1単位になるでしょう。
スワップレートとは、いわゆるスワップポイントをさしていて、ダウ平均などの株価指数でも発生します。
ダウ平均の売りスワップはプラスですので、ショートでスワップポイントを受け取れて、ロングでは支払いになります。
もしダウ平均を買うと、毎日スワップ手数料が積みあがっていくため、短期保有にとどめることをおすすめします。
なおFXGTのダウ平均では、最初の3日間に限りゼロになるため、短期トレードにするのであればスワップを意識する必要はないでしょう。
FXGTのダウ平均における最小/最大ロットは口座タイプに応じて異なります。
- ミニ口座:0.01/20
- スタンダード+口座:1/150
- PRO口座:0.01/150
- ECN口座:0.01/150
口座タイプに応じてロット数は異なるためご注意ください。
FXGT ダウ平均の特徴
FXGTのダウ平均とは、ダウ工業30種平均株価指数をさしています。
米国個別株の30銘柄における平均のことをダウ平均と言います。
一方、FXGTにはナスダック100やS&P500などのCFD商品もありますが、ナスダックは少々特殊になるでしょう。
S&P500は、米国株の500銘柄の平均になります。 ダウ平均と比べるとS&P500は個別株の銘柄数が多いことから、個々の株価の影響を受けにくいことが特徴です。
株価の影響が気になるのであれば、ダウ平均よりもS&P500がおすすめでしょう。
なおダウ工業30種平均株価は工業系の銘柄ばかりではなく、幅広くバランスの良い銘柄で構成されています。
ダウ平均の特徴をとらえて、トレードを検討してみてはいかがでしょうか。
FXGT ダウ平均の税金
FXGTのダウ平均はCFDです。
よって投資信託のような税制は適用されません。
またFXGTは海外FXですので、国内FXの税制も適用の対象外になります。
FXGTのダウ平均の税金は、海外FXと同じルールが適用されるものと考えておきましょう。
FXGTのダウ平均を詳しく解説まとめ
FXGTのダウ平均について解説しました。
ダウ工業30種平均株価指数で、個別株のような影響を受けにくいことがダウ平均の特徴でしょう。
CFD商品ですので上昇・下落相場に関係なくエントリーでき、最大100倍のレバレッジをかけられるため必要証拠金を抑えて取引できます。
FXGTのダウ平均では取引時間や税金についてもFXと似ているためトレードをしやすいと言えるでしょう。
ダウ平均のコントラクトサイズ、スワップレートはすべての口座タイプで共通です。
一方、スプレッドと最小・最大ロットは口座タイプで異なることも、FXGTでダウ平均をトレードするときにはきちんと理解しておきましょう。