FXGTは、最大1000倍でFXと暗号資産をトレードできるハイブリッド取引所です。
そんなFXGTで自動売買(EA)を始めてみたいとお考えの方もいるはずです。 しかしFXGTは自動売買(EA)できるのでしょうか。
もしできるのであれば自動売買(EA)のやり方や運用の注意点などについて知りたい方もいるでしょう。
ここではFXGTの自動売買(EA)について詳しく解説していきます。
FXGTの自動売買(EA)を詳しく解説
FXGTの自動売買(EA)はMT4でもできる
FXGTの自動売買(EA)はMT4でもできるように改善されました。
2023年6月よりFXGTは取引プラットフォームとしてMT4の採用をスタートしました。
MT5と比べると、MT4は自動売買(EA)の種類が多いです。
その差は倍にも上ることから、MT5よりもMT4のほうが自動売買(EA)の利用に最適なプラットフォームと言えるでしょう。
これまでMT5に特化してきたFXGTでは、裁量トレードについては申し分のない環境を提供してきました。
しかしMT4がないFXGTは自動売買(EA)のトレーダーからは受け入れられにくかったことは否めません。
MT5でも自動売買(EA)のトレードはできますが、使いやすさについてはMT4に劣ってしまうことは間違いないでしょう。
自動売買(EA)のトレードに最適な環境が整ったFXGTは、システムトレードを始めたい方におすすめと言えます。
ただし国内FXのように独自プラットフォームでシンプルに自動売買をはじめられるわけではありません。
MT4とMT5の自動売買(EA)はカスタム性が高いぶん、導入の手間や時間がかかります。
そこでここからはFXGTの自動売買(EA)のやり方についてみていきましょう。
FXGTの自動売買(EA)の準備
まずFXGTで自動売買(EA)を始める準備として、以下が必要になります。
- FXGTのMT4口座
- MT4
- MQLの知識
- VPS
- リモートデスクトップの知識
FXGTのMT4口座は自動売買(EA)の利用に最適ですので、まずは口座開設を済ませましょう。 そしてMT4は、FXGTからダウンロードできます。
MT4の自動売買(EA)の機能は、MQLというプログラム言語で稼働することになります。
プログラミングをマスターしている必要はありませんが、基礎的なプログラミングの知識は必要になるでしょう。
VPS(バーチャルプライベートサーバー)とは、外部に設置するレンタルサーバーのようなものです。
自動売買の稼働は24時間365日になるため、VPSを設置してパソコンの電源を落としてもEAを走らせておけるようにします。
VPSはなくても自動売買(EA)はできますが、光熱費の負担が大きくなることは否めません。
FXGTに限らず、自動売買(EA)を始めるための基本的なツールになりますので、専門業者で契約してレンタルしましょう。
VPSは外部にMT4を設置するためのサービスですが、これを操作するためにリモートデスクトップの知識が必要になるというわけです。
これを準備してようやくFXGTで自動売買(EA)の設置を始めることができます。
FXGTの自動売買(EA)のやり方
FXGTでの自動売買(EA)のやり方をみていきましょう。 まずは自動売買(EA)の初期設定のやり方からはじめます。
PCからリモートデスクトップでVPSに接続します。 つづいてリモートデスクトップからの遠隔操作にてVPS上にFXGTのMT4をインストールしましょう。
この際、パソコンではなくVPSを選んでインストールを行います。
表面上はパソコンからの操作になりますが、MT4をインストールする場所はVPSというイメージです。
つづいて自動売買(EA)プログラムを、MT4のデータフォルダへ保存すれば初期設定は完了です。
初期設定を完了したら、自動売買(EA)を稼働するやり方に進みます。
MT4のメニューからの操作で自動売買(EA)の稼働をスタートします。
最後MT4は開いたままにしておき、パソコンの電源を落としましょう。
これでVPS上の自動売買(EA)は稼働を続けます。
FXGTに限らず、どこの自動売買(EA)でも同じやり方をするため覚えておくと便利でしょう。
FXGT 自動売買(EA)の運用はテスト稼働を終えてから
FXGTで自動売買(EA)の運用を行うのであれば、まずはテスト稼働を行いましょう。
自動売買(EA)は停止するまでトレードし続けるシステムです。
ロジックに間違いがあると、間違ったままトレードをし続けてしまいます。
また第三者は自己開発した自動売買(EA)がスムーズに稼働するのかどうかも確認しなければいけません。
間違ったロジックでの売買を防いで、安定的にトレードできるのか、期待した成績が残せるのかどうかをテストするというわけです。
FXGTのデモ口座は、自動売買(EA)も走らせることができるため、テスト稼働に最適でしょう。
テスト稼働を終えてから、FXGTで自動売買(EA)の運用をスタートさせてください。
FXGTの自動売買(EA)運用の注意点
FXGTの自動売買(EA)運用における注意点をみていきましょう。
まずは規約違反です。 厳密に言えば、FXGTや自動売買(EA)に限ったことではなく海外FX全般に共通した違反行為になります。
超短期間かつ高頻度なスキャルピング、複数口座間の両建てなどは、自動売買(EA)で悪意なくやってしまいがちな違反行為です。
自動売買(EA)の運用における注意点としてもうひとつ、実績とロジックの内容についてはきちんと確認するようにしましょう。
たとえ好成績をアピールしている自動売買(EA)であっても、現実的に勝ち続けることはありえないからです。
また自動売買(EA)を選ぶ際にも、好成績をうたうツールには騙されないことも注意点になります。
中には高額販売している自動売買(EA)もありますが、高額なツールであれば勝てるというわけではありません。
FXGTの自動売買(EA)の注意点として覚えておきましょう。
FXGTの自動売買(EA)を詳しく解説まとめ
FXGTの自動売買(EA)について解説しました。
うれしいことにFXGTでは取引プラットフォームのMT4の採用をスタートしたので、これまで自動売買(EA)に躊躇していた方も始めやすい環境が整っています。
FXGTで自動売買(EA)するために、MT4口座とMT4、MQLの知識、VPS、リモートデスクトップの知識が必要になります。
自動売買(EA)のやり方は、基本的な流れにしたがって行えば問題ありません。
ただ自動売買(EA)を走らせれば勝てるというわけではありませんが、トレード結果を集めたいときには役立つツールですので、活用してみてはいかがでしょうか。