FXGTは、FXと暗号資産のハイブリッド取引所です。
海外FXの取引時間は、日本時間との時差やサマータイムの適用など特殊なしくみがあります。
そこでFXGTでも営業時間(取引時間)を確認しておかなければいけません。
FXGTは取り扱い銘柄が多いため、特に銘柄による営業時間(取引時間)の違いに注意すべきです。
ここではFXGTの営業時間(取引時間)についてご紹介します。
FXGTの営業時間(取引時間)を詳しく解説
FXGTの営業時間(取引時間)の時間表記
FXGTの営業時間(取引時間)は、日本時間で表記されていません。
公式サイトの営業時間(取引時間)はサーバー時間で表記されています。
FXGTのサーバー時間は、GМT+3です。 GМTはロンドン標準時間をさし、イギリスの現地時間であり世界の標準時間を示します。
日本との時差は-9時間であり、たとえば日本が午前9時ならばGМTは0時です。
サーバー時間は+3時間のため、同時刻のFXGTの時間表記は午前3時です。
海外FXの営業時間(取引時間)を考えるうえで、GМTとサーバー時間の理解は必須です。
FXGTの営業時間(取引時間)【為替FX】
まずはFXGTの為替FXの営業時間(取引時間)を日本時間でみていきます。
為替FXは、月曜日の6:00から土曜日の5:59です。
FXGTは平日のみでトレードできますが、あくまでもサーバーの時間帯をさしています。
日本時間では土曜日の早朝に食い込んでしまいます。
また月曜日も同じく、FXGTのサーバー時間では深夜の開場ですが、日本時間では朝からのスタートです。
またFXGTの為替FXのうち、一部のマイナー通貨は営業時間(取引時間)が異なるため、FXGTの休日カレンダーでご確認ください。
FXGTの営業時間(取引時間)【メタル】
FXGTのメタル銘柄の取引時間(営業時間)は、月曜日7:00~土曜日6:00です。
メタル銘柄の取引時間は、為替FXよりも1時間だけ遅れて開場します。
また、平日でもマーケットのオープン前後の1時間程度はメンテナンスで、営業時間(取引時間)外となります。
なおFXGTでトレードできる貴金属はゴールドとシルバーのみです。
FXGTは取り扱い銘柄が充実していますが、メタルのバリエーションを求める方は他社のご利用を検討してみましょう。
FXGTの営業時間(取引時間)【エネルギー】
FXGTのエネルギーの営業時間(取引時間)は、銘柄によって異なります。
- USOIL(WTI原油):月曜日9:00~土曜日2:00
- UKOIL(ブレント原油):月曜日9:00~土曜日2:30
- NGAS(天然ガス):月曜日9:00~土曜日3:30
各エネルギー銘柄の取引時間は、FXGTの休日カレンダーをご確認ください。
なお指標原油のドバイ原油もメジャーですが、残念ながらFXGTでは取り扱っていません。
FXGTの営業時間(取引時間)【指数】
FXGTの株価指数の銘柄における営業時間(取引時間)は、基本的に7:00から翌6:00です。 ただし、銘柄によって違いがあります。
- UK100:7:05~翌6:00
- US500, US30, US100, NAS100, JP225:7:00~翌6:00
- FRA40 & GER40:4:30~翌5:00
株価指数は、指数が属する地域のマーケットに準拠した営業時間(取引時間)になっているだけではありません。
しかし、値動きが大きいのはマーケットオープン時です。 現地時間に合わせてトレードした方が良いことは言うまでもありません。
FXGTの営業時間(取引時間)【仮想通貨】
FXGTは、為替と仮想通貨のハイブリッド取引所のため、仮想通貨の銘柄も豊富です。
暗号資産の銘柄における営業時間(取引時間)は24時間365日です。
仮想通貨のマーケットと同じ時間に取引できます。
ただしシンセティック暗号資産銘柄については、取引時間が若干異なるため、FXGTで取引時間を確認してください。
なおFXGTはCFD取引のため、実物の仮想通貨を入手することはできません。
購入したい方は、国内の暗号資産交換業者をご利用ください
FXGTの営業時間(取引時間)【その他】
FXGTでは、株式などの多彩な取り扱い銘柄が存在します。
しかしすべての営業時間(取引時間)を紹介するのは現実的ではありません。
サーバー時間の表記が分かれば後は自分で確認できます。
その他の銘柄の取引時間(営業時間)についてはFXGTの公式サイトでご確認ください。
なおごく一部には明らかな誤記があるため、それについては注意してください。
FXGTの営業時間(取引時間)の注意点
FXGTの営業時間(取引時間)の注意点をご紹介します。
FXGTのМT5の表記はサーバー時間
FXGTのМT5は、サーバー時間のGМT+3で表示されます。
日本時間に確認するときにはМT5の時間帯を6時間先に進めてください。
FXGTはサマータイムを採用していない
FXGTはサマータイムを採用していません。
サマータイムとは、夏場の日の出日の入りが早い時間帯を活用した取り組みで、欧米地域で採用されています。
夏場は通常の時間帯よりも、1時間早い活動時間に変更になります。
FXGTの運営会社が運営・監修するメディアで、FXGTはサマータイムを採用していないと明記しています。
欧米諸国を拠点とした海外FXブローカーでサマータイムを適用していないのは異例です。
FXGTでのトレードは、年間を通じて同じ時間帯に取引できることを覚えておきましょう。
FXGTは取引できない時間帯がある
FXGTの取引できない時間帯は、土日の休日をはじめ、クリスマス・年末年始などの世界的なイベント時です。
取引できない時間帯は、休日カレンダーをご確認ください。 また、メンテナンス時も一時的に取引できなくなります。
メンテナンスはFXGTの復旧を待つしか方法はありません。
FXの休日や取引時間外に利用できる機能は、レートの確認とFXGT公式への連絡です。
注文や決済は一切できず、またストップロスを仕込んでおいても取引できない時間帯では執行されません。
また、取引できるようになった時、執行されるおそれがあります。 このようなリスクを考えてFXGTで取引を行ってください。
FXGTの営業時間(取引時間)を詳しく解説まとめ
FXGTの営業時間(取引時間)は、日本時間で月曜日の朝から土曜日の朝までです。
ただしエネルギーやメタル、仮想通貨などのCFDについては、営業時間(取引時間)が銘柄で異なります。
FXGTが公表する営業時間(取引時間)は、原則的にサーバー時間です。
まずはサーバー時間はGМT+3、日本時間はGМT+9であることさえ理解しておければ、鳥日時間を理解することは難しくありません。
サマータイムが適用されない分、他社よりも営業時間(取引時間)を理解しやすいことはFXGTのメリットです。